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兵庫県産を中心に、旬の農家直送野菜が堪能できるお店 【VEGETABLE DINING農家】

「VEGETABLE DINING農家」

古木と土壁で建てられたノスタルジックな農家の店内で、旬の野菜を小鉢でいただくことができます。見た目も良く、色とりどりのたくさんの種類の野菜を一度に味わえるお店は、現代人にとって、かなりありがたい存在。店頭に並ぶ野菜もお土産に買うことができます。地元の生産者さんが作る美味しい野菜のランチでほっこりしませんか?

八百屋さんのような店構えが目印

駅から歩いてスグ
駅から歩いてスグ

JR神戸線「元町」駅の東口、阪神本線「元町」駅の東口から徒歩1分のところにある「VEGETABLE DINING農家」。お店の前には、JA兵庫六甲や契約農家さんから仕入れた新鮮な朝採れ野菜やお米がずらりと並びます。

開店時の様子
開店時の様子

店頭の野菜やお米だけを目当てに買い物に来られる方も多いそう。店先に並ぶ野菜は日によって違うので、いつ来ても楽しみがあります。

色鮮やかな野菜

朝採れの新鮮野菜

朝採れの新鮮野菜が並びます。スーパーに出回らない規格外の形や大きさのものあり、大抵スーパーよりも大きいサイズを買うことができます。

淡路産玉ねぎ

おいしそうな淡路産玉ねぎ。ズシリと大きいです。

新鮮なお米も
新鮮なお米も

神戸市西区の契約農家さんの精米したてのお米。5キロ1,800円で販売しています。 これらのお米や野菜は、神戸市西区にある「農協市場館 六甲のめぐみ」と提携し、神戸市内で生産された安心・安全な地元農産物になります

農家風のインテリアで統一

2階店内の様子
2階店内の様子

落ち着いた雰囲気の店内は、農家の内装で暖かな空間。1階は、全20席の掘りごたつ席。こちらのカウンター席は2階になります。また、3階の屋根裏部屋は個室貸し切りも可能です。
カウンターに座ると、目の前には、整列した地酒が並んでいます。おいしい地元野菜のおばんざいに兵庫県の地酒の組み合わせもいいですね。

いろんな野菜が楽しめる

「旬菜八種の八鉢御膳」980円
「旬菜八種の八鉢御膳」980円

内容は、「とろっと手作り豆腐」「野菜のおばんざい」「有機野菜のからあげ」「農家特製おくらまんじゅう」など小鉢八種。兵庫県産棚田米で卵かけご飯またはとろろご飯。香のもの。野菜たっぷりお味噌汁。

野菜は、仕入れが日によって変わります。夏は、ゴーヤやナス、きゅうり、トマト、コリンキー(生食で食べられるカボチャの種類)、スイートコーン、枝豆などがメニューに使われるとか。夏バテ防止のためにも野菜はしっかり摂りたいですね。

一番人気のメニュー

「VEGETABLE DINING農家」
「日替り農家御膳」1,280円

内容は、「とろっと手作り豆腐」「野菜のおばんざい」「農家特製おくらまんじゅう」など小鉢六種。日替わり主菜(この日は、鯖の味噌煮または若鶏の油淋(ユーリン)(チー))。兵庫県産棚田米で卵かけご飯またはとろろご飯。香のもの。野菜たっぷりお味噌汁。

こだわりの品をご紹介

「農家特製おくらまんじゅう」

こちらは「農家特製おくらまんじゅう」。1つのまんじゅうにおくらが10本入っているのだとか。食感もよく、片栗でといたお出汁の餡がからんで非常に美味しかったです。

具だくさんのお味噌汁
具だくさんのお味噌汁

お味噌汁は赤みそ、白みそ、播州みそ、西京みそなどをブレンドしてもらって作った特製味噌を使用。具材は、その日に料理で使った野菜の端や皮も残すところなく使うので、日によっていろんな味が楽しめるそうです。
この日は、「ゴボウ、キャベツ、ネギの味噌汁」。野菜の甘みとブレンドした味噌の深い味わいが合わさり、思わず「美味しい!」と声に出してしまうほどでした。

「蘭王たまご」

卵かけご飯をチョイスしたので、大分県別府市の「蘭王たまご」がついてきました。
(卵のパックは撮影用にお借りしました)

卵かけご飯

お米は、兵庫県産棚田米こしひかり。お米を噛みしめるごとに感じられる甘みやふっくらとした弾力、香りが最高です。
この上に「蘭王たまご」をプラス。色が濃く、黄身が盛り上がったプルプル卵。味は、濃厚で卵のうまみがしっかりと感じられ、最高の卵かけご飯を堪能しました。

野菜も美味しいのに、ご飯やお味噌汁といった細部にまでこだわる味の追求に、終始笑顔が絶えません。
ごはんとお味噌汁は、いずれのメニューも1杯まで「おかわり」ができ、ご飯の量も「大盛り」や「少量」など細かく対応してくれます。

他には、
「ボリューム満点!農家の天婦羅御膳」 1,500円
「新登場 農家のお造り御膳」     1,980円
「土日祝ランチ限定コース」(要予約) 3,000円
のランチメニューがあります。

小鉢一つひとつの野菜をかみしめると、野菜の味が濃く、新たな発見ができます。調理されているスタッフの方との距離も近いので、手が空いている時は気さくに調理法や野菜の話など教えてくれ、コミュニケーションが取れるのもこのお店の魅力なのだとか。私もお味噌汁の「目からうろこ」の話をたくさん聞けました。

愛情をかけて育った野菜を「いただく」ことで、私たちは満足感と元気をもらえます。忙しい日々の合間に、ほっこりと野菜本来のおいしさに出会うランチもいいですね。
あなたも是非、地元の生産者さんから仕入れた朝採れ野菜で作るおすすめの逸品を食べに来ませんか。

※本記事は2023年7月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

VEGETABLE DINING農家

住所兵庫県神戸市中央区北長狭通4-2-17
電話番号078-392-0557
営業時間月~日、祝日、祝前日:
11:00~14:30 (料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:00)
 17:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)
定休日なし
アクセスJR神戸線「元町」駅東口 徒歩1分
阪神本線「元町」駅東口 徒歩1分 
阪急神戸線「三宮」駅 徒歩5分
駐車場なし
HPVEGETABLE DINING 農家【公式】
ako

ライター ako(あこ)

兵庫県生まれ、兵庫県育ち。美容師兼ライターをしています。趣味は、映画や旅行、美術館巡りなど。兵庫県は、オシャレで都会の顔もありながら、山や海など自然に恵まれた地域もあって、魅力がいっぱい。最先端の流行のものから伝統ある歴史的なもの、ちょっとマニアックなスポットなどを楽しくご紹介できたらと思います。

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