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『宍粟ぶらっと自転車下り』体験レポート~前編~

神姫バスグループ・ウイング神姫と宍粟市(しそう森林王国観光協会)などが連携・企画する、『宍粟市ぶらっと自転車下り』の体験レポートを前編・後編でお届け。本記事はその前編です。

揖保川(いぼがわ)沿道を下る自転車下り旅

『宍粟市ぶらっと自転車下り』は、全長約25キロメートルのコースを思い思いに、風のふくままにゴールを目指す、大自然に囲まれた宍粟市のおすすめスポットを巡りながら走り抜ける、観光と運動が一つになった魅力的なアクティビティ・サイクルツーリズムです。実施期間は3月20日~11月末まで。事前予約が必要です。
※記事現在では実施期間を終了しています。
※ウエスト神姫は2022年10月1日より社名をウイング神姫に改めています。

お申込はコチラ

スタート地点(ウイング神姫山崎営業所)

集合地でありゴール地点にもなる場所。中国自動車道の山崎ICを降りてすぐにありました。参加者専用の駐車場も確保されており、車で来ることも可能でした。到着して事務所へ「川下りで来ました」と顔を出すと体験説明を受け、体験中の保険手続きへ。体験料の支払を行います。

ウイング神姫山崎営業所

自転車は持込みも可能ですが、今回は別途料金のレンタルで。お借りした自転車は変速ギア付きのシティサイクルでした。自転車は「サイクルラックバス」という自転車を貨物できるようにした特別車両です。人とモノを運ぶ”貨客混載”バスは、市内も通常どおり走行していました。

自転車搭載バス

参加者一同はバスに乗り込み山崎案内所へ。

ウイング神姫 山崎営業所

住所    兵庫県宍粟市山崎町山田79
電話番号  0790-62-1720

山崎営業所から山崎案内所へ

AM10:00 中継地『ウイング神姫山崎営業所』

中継地の山崎待合所。ここで「横山行き」のバスに乗換え『宮の元』バス停まで、自転車と一緒にスタート地点へ向かいます。

ウイング神姫山崎営業所待合
人形

待合所ではカカシ人形がお出迎え。トイレ休憩や案内マップでスポット確認などしつつ、しばしバスを待ちます。一緒に参加されていた方とおしゃべりしていると、「バスが到着しました」とお声が。バスへ乗り込みいよいよスタート地点『宮の元』バス停へ出発。

山崎待合所情報

住所    兵庫県宍粟市山崎町鹿沢68-1

スタート地点『宮の元』バス停到着

山崎案内所を出発し、一路北へ…。揖保川沿いに北上する車窓からの景色は見慣れた街並みから、色づいた山々・木々・清流など宍粟市の大自然にだんだんと囲まれていきます。

バス車内

AM10:40 スタート地 『宮の元』バス停

バスに揺られること45分。目的地の『宮の元』バス停に到着しました。バスを一次停止し運転手の方が一旦降りて自転車を降ろして頂きました。当日は降雨予報があり前日も雨ということで、天候が少し気になる重馬場の状況。「頑張ってください!」と運転手の方からお声掛けをいただいて、ついに25キロの宍粟市サイクリングの旅がスタートです。

宮の元バス停情報情報

住所    兵庫県宍粟市一宮町福知

早玉神社

AM11:00 『早玉神社(はやたまじんじゃ)』

最初の観光スポットは『早玉神社』。早玉神社は、知恵を授ける神・文殊菩薩を天橋立からお迎えし、祭ってあることから、知恵の文殊と呼ばれ、古くから「福知の文殊さん」と親しまれています。また、健康にも御利益があると言われています。

神社の道挟んだ向かい側にはテレビ番組の各地の珍百景にも認定された、公民館の屋根を貫く「かやの木」が。自然のたくましさ・パワーを感じることができますね。

かやの木

早玉神社・かやの木

住所    宍粟市一宮町福知269

西深の桜並木

AM11:00 『西深(にしぶか)の桜並木』

今回は季節柄見ることはできませんでしたが、春には満開になる桜並木の街道。900メートルに及ぶ桜並木を横目に、駆け抜けるサイクリングコース。桜舞い散る中で颯爽と駆け抜けるこのエリアは写真映えするスポットではないでしょうか。

西深の桜並木

住所    宍粟市一宮町西深

コースの案内

全長約25キロメートルのコース…と聞くと、非常に長い距離のようにも思えますが、基本的に揖保川沿いのなだらかな道程のため、老若男女問わず、そして運動不足の方でも安心してサイクリングを楽しむことができるのではないでしょうか。

道路

コース上には、ポイント毎に写真のような案内看板が設置されていて、道に迷う心配もありません。ナンバーも振られているので、チェックポイント代わりにもなります。この看板を暫く見かけなくなったら、コースを外れてしまった可能性がありますので、要注意です!

自転車下り看板

御武神社

AM11:15 『御武神社(みたけじんじゃ)』

桜並木沿いを通過し少し住宅地の中へ。道中少し迷っていると「サイクリングやね~」と住人の方が親切に教えてくださります。アシストをもらいつつ御武神社に到着。ここは安産の神様が祭られています。秋の祭礼は獅子舞が披露されるそうです。鳥居から本堂に向かって伸びる境内は、威風堂々とした佇まいでした。

鳥居

御武神社

住所    宍粟市一宮町西深337

WIND BELL(ウインドベル)

AM11:50 『WIND BELL(ウインドベル)』

お昼休憩は喫茶店『WIND BELL(ウインドベル)』で。私達が入ってすぐにお昼休憩のサラリーマンの方たちでにぎわい出します。ランチメニューも多く、お昼からスタミナをつけるため『スタミナ定食(950円)』をチョイス。

店舗外観
三角の大きな屋根がお店の目印です。
スタミナ定食
『スタミナ定食(950円)』でスタミナ回復。

親しみやすい味わいのランチで空腹を満たし、糖分は絶妙な甘さの『きなこパン(140円)』で補給を行い午後のコースへ出発です。

きなこパン
デザートは、絶妙な甘さの『きなこパン(140円)』

WIND BELL(ウインドベル)

所在地   宍粟市一宮町安積411-1
定休日   不定休
電話番号  0790-72-2079
営業時間  8:30~17:00

伊和神社

PM 1:00 『伊和神社(いわじんじゃ)』

午後最初のスポットは『伊和神社』。境内の入口から奥に向かって林道が伸び、森林浴をしながら奥に進んでいきます。

境内入口

『海神社』『粒坐天照神社』と合わせて「播磨三大社」と総称される『伊和神社』。 総宇治神様と崇められており、農業・工業・商業等産業の神、縁結びの神、福の神、病気平癒の紙、交通安全の神として人々の信仰を集めています。境内全域には、夫婦杉をはじめ多くの大樹が生い茂っており、境内に一歩足を踏み入れると、荘厳な空気を肌で感じることができました。

鶴石

本殿裏には、パワースポットとして有名な「鶴石」が…。実物は訪問してご自身の目で確かめてください。狛犬の感染対策ばっちり。ご来訪はマスクをしてお越しください。

狛犬
狛犬もマスク姿で参拝客をお出迎え。

伊和神社

住所    宍粟市一宮町須行名407

道の駅 播磨いちのみや

伊和神社から国道29号を挟んで向かいには『道の駅 播磨いちのみや』があります。JAの直売所があり地元のお野菜・お土産がたくさん。宍粟の食材を活かしたメニューを提供するレストランもありました。ここでお土産を買ったり・食事休憩をしたりと中休憩に最適なスポットと言えるのではないでしょうか。

道の駅 播磨いちのみや
伊和の里

道の駅 播磨いちのみや

所在地   宍粟市一宮町須行510-1
定休日   火(祝日の場合は翌日)
電話番号  0790-72-8666
営業時間  レストラン8~17時 売店9~17時
URL   http://www.michinoeki-ichinomiya.com/

ぶらっと自転車下り、前半はここまで。後編は延命水からスタート。天候が悪化?!思わぬ苦難が・・・

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