【宍粟】地産地消の夢を叶える：波賀町の『HAGAKONIGIRI』 に「きらっと」

兵庫県宍粟市に今回の「きらっと」がありました。波賀町にある『HAGAKONIGIRI』（ハガコニギリ）です。姫路から車で約1時間半の場所に位置し、波賀町のお米をふんだんに使用しています。地域の方々と連携したワークショップも店舗内で開催されており、一度ハガコニギリの美味しさを味わった方々が通い詰めるそうです。また、スキーで有名なハチ高原へ行く道中にあるため、スキーを楽しむ前に波賀の美味しいお米を堪能できるそうです。

店舗に入る前には、大きく『HAGA TOWN』というイラストがありました。店舗自体に大きな窓があり、外からも中の様子を伺うことができます。

店舗にお邪魔すると、HAGAKONIGIRIの美味しそうな多種多様なおにぎりが並んでいます。店内には、HAGAKONIGIRIと刻印されたデザイン性の高いデスクやテーブルがありました。店舗の奥には、おしゃれな洋服も展示されていたり、インフォメーションセンターが併設されていたりと、一つの店舗で波賀町の魅力を存分に味わうことができる施設となっていました。

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HAGAKONIGIRIのイチオシ商品は、「塩麹サーモン」です。これは、HAGAKONIGIRIが独自にSNSでお客様から投票を募り、集計した結果だそうです。実際にいただいてみましたが、塩麹の味がしっかりと染み込んでいるだけでなく、燻製のような風味もあり、非常に美味しかったです。前日の夜から塩麹で漬け込んでいるとのことです。きっと女性に大人気になること間違いありません。
他にも、燻製した梅干しや黒胡椒が効いたツナマヨなど、一つ一つのおにぎりにそれぞれ特徴があり、色々と試してみたくなりますね♪

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そもそも『HAGAKONIGIRI』という名前には、店長・植木さんの熱い想いが込められています。元々東京で飲食業を営んでいた植木さんは、地産地消を実現したいという思いから波賀町へ移住し、波賀町の美味しいお米をもっと多くの人に届けたいという願いでおにぎり屋さんを始めました。しかし、波賀町を目的地として訪れてもらうのは簡単ではないという課題がありました。そこで、1つ1つのおにぎりを小ぶりにすることで、一度にたくさんの種類のこだわりのおにぎりを味わってもらえると考え、波賀町の小さいおにぎりから『HAGAKONIGIRI』という名前を付けました。

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最後に植木さんからメッセージをいただきました。「波賀町のお米はコシヒカリを使っているのですが、水源豊かな波賀町のお米は甘いと言われています。今、自分でもお米を作っていて、いつか『HAGAKONIGIRI』でも自分の作ったお米を食べていただければいいなという思いがあります。同時に、いつか波賀町と言えば、波賀町のお米を使った『HAGAKONIGIRI』があるよねと言ってもらえるような場所に育てていきたいです。」と植木さん。この思いに「きらっと」した輝きを感じました。

（編集部　松下）