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【コトのしおり】本革ルームシューズ作り体験(イベント後日談)

本革ルームシューズ

はじめに

「コトのしおり」とは私たちが企画主催したイベント体験=コトをあとがきとしてお伝えする企画です。

今回、2024年8月3日(土)・8月13日(火)の2日間LocalPrime/TravelLab(キュエル姫路2階、姫路駅から徒歩2分)にて特別イベントを開催しました。このイベントでは姫路市網干区にて革靴工房兼カフェを構えるイシヅカ靴店店主:石塚昌美さんにLocalPrime限定と称して石塚さん初の試みとなるルームシューズ作りを開催しました。神戸・イタリアで革靴づくりを学んだ石塚さんから丁寧にレクチャーしてくださるのも当イベントの魅力です。

講師:イシヅカ靴店 石塚昌美さん
講師:イシヅカ靴店 石塚昌美さん

大学卒業後中学校の英語教師として勤めていく中で、趣味であった革細工を本格的に始めたいという想いから神戸・イタリアで技術を磨き、念願の工房を設立。姫路市網干区に構える革靴工房兼カフェは築70年の古民家を自らの手でDIYし、温みがある店内となっています。

今回はイベントの様子をコーディネーター長谷川がお届けします。

はじまりのことば

当初は8月3日(土)のみの開催予定でしたが、好評につき8月13日(火)も追加日程として実施いたしました。西宮市や中には岡山市からもお越しいただき、姫路レザーの人気を再確認しました。1名参加や2名参加、家族参加など幅広いお客様が来場されました。

会場となったトラベルラボの様子
会場となったトラベルラボの様子
今回の体験が始まりました。

今回の体験が始まりました。

にぎわいのこえ

ルームシューズに刻印を入れている様子
ルームシューズに刻印を入れている様子

まずは石塚さんが革靴職人になった背景をお聞きし、その後今回利用する革の説明をしていただきました。ルームシューズ作りを始める前に石塚さんの経歴や革の種類を知ることで、一体どんなものが作れるのだろうとワクワクしますね。

色は2種類、革の素材の種類は3種類から選ぶことができ、みなさん真剣に悩まれていました。どの配色も素敵でネームタグの色も選ぶことができたので、即決できない気持ちもよくわかります、、、寧ろここが一番の醍醐味かもしれません(笑)

足の甲になる部分を何度も調整したり、みなさん納得いくまで石塚さんと相談しながら制作されていました。刻印も可能なので、名前を入れたり誕生日の日付を入れたりとみなさん思い思いの刻印をされていて、見ているこちらもどんな文字をみなさん入れるのかな。と気になっておりました。

完成したルームシューズ
完成したルームシューズ

黒×黒 茶×茶で制作したルームシューズを撮らせていただきました。

左足にLocal、右足にPrimeと刻印してみました
左足にLocal、右足にPrimeと刻印してみました

写真では見えづらいですが、インソールとして低反発のクッションも入っていますので、歩きやすさも備えております。自分だけの本革ルームシューズ、大切に長く使っていただければと思います。

あとがき

参加者の皆様からは、「自分だけのルームシューズ作りができて嬉しい」「本革で作れるのは魅力的だった」というお言葉をいただきました。日頃からレザーに愛着があるお客様にとっては自分だけの一点ものという意味で、とても良いアイテムが制作できたのではないかと存じます。石塚さん自身も「初めてのルームシューズ作りワークショップということで企画段階では少し不安もありましたが、サンプルができた段階ではワクワクの方が大きかったです」と話しておりました。「今回のルームシューズを通してイシヅカ靴店引いてはオーダーメイドの革靴を作るきっかけになれば嬉しいです」とワークショップ実施後お言葉をいただきました。

今回ご制作されました本革ルームシューズですが、大切に長く使っていただけると大変うれしく思います。ご参加いただきました皆様、イベント開催にご協力いただきましたイシヅカ靴店:石塚様、誠にありがとうございました。

今回の会場「TravelLab(トラベルラボ)」は、姫路駅から徒歩2分の好立地にあります。こだわりの体験イベントに加え、選りすぐりの県内商品を販売しています。また、姫路城観光に便利な手荷物預かりサービスも行っておりますので、ぜひお立ち寄りいただきご利用ください。

【兵庫県で他に楽しめるイベント・体験はコチラ(TravelLab)】

皆さんの感想や体験の様子を“コトのしおり”としてお届けしました。

(編集部:長谷川)

※本記事は2024年8月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

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