『キッザニア』は、3歳から15歳までのこどもを対象にした職業・社会体験施設。世界17カ国26施設があり、日本国内には『キッザニア甲子園』『キッザニア東京』『キッザニア福岡』の3施設があります。

『キッザニア甲子園』には約100種類のアクティビティ（仕事やサービス）があり、こどもたちは興味があるアクティビティを自由に体験することができます。安全性の観点から一部身長制限があるものの、性別や年齢制限はありません。

ユニフォームや設備も本格的で、ワクワク感が高まること間違いなし！仕事をすると、お給料として「キッゾ」というキッザニア専用通貨が支払われます。「キッゾ」を使って買い物をしたり、サービスを受けたりすることも可能です。さらにキッザニアの銀行に預金すると、利息もつきます。

『キッザニア甲子園』は第1部（9〜15時）と第2部（16〜21時）の入れ替え制で、営業時間の30分前に開場します。入場受付後、体験に必要なJOB（ジョブ）スケジュールカードと、 50キッゾ分のトラベラーズチェックを受け取ります。

次は、シティマップを見ながら、体験したいパビリオンの場所を確認しましょう。各パビリオンでスタッフにJOBスケジュールカードを渡して受付をします。何をしようか迷ったときは「おしごと相談センター」で相談してみるのもあり。

すし職人やパン職人など食に関わるアクティビティも豊富。『ピザショップ』では、ピザ職人としてピザを作ることができます。のばした生地に、メニューに合わせたトッピングをしオーブンで焼いたピザは、自分で試食もできちゃいます！

2022年12月に登場した「キッチンリフォームセンター」では、こどもたちがキッチンプランナーとして、キッチン設備について詳しく学んだあと、お客さまにとって快適なリフォームプランを考えます。

『キッザニア甲子園』では、保護者はガラス越しかモニター越しにアクティビティの様子を見学することができます。

「裁判所」や「劇場」など一部のパビリオンでは保護者も入室できるので、体験の様子を近くで楽しむこともできます。

ドリンクバー（有料）がある「保護者ラウンジ」や施設内の飲食店で、ゆっくり過ごすのもおすすめ。また、グループ全員が小学1年生以上の場合は、保護者は一時退場もできるので、ららぽーと甲子園でショッピングを楽しむのもいいかもしれませんね。

『キッザニア』でこどもたちの体験をサポートするスタッフは「スーパーバイザー」と呼ばれ、「職場のちょっと上の先輩」という立ち位置でこどもたちと接しているため、丁寧な言葉づかいを使うように心がけているそう。