新緑が心地よく、外に出かけたくなる初夏。
そんな季節にふと思い出すのが、北播磨で体験した手しごとの時間です。
今回ご紹介するのは、北播磨の体験ツアーとして人気の、丹波栗ようかんづくりと杉原紙ランプシェード体験。食とものづくりを一日で楽しめる日帰りバスツアーで、「自分の手でつくる」豊かさを実感した一日を振り返ります。
旅のはじまりは、丹波の人気スポット「ゆめの樹」。
ここでは、丹波を代表する味覚・丹波栗を使ったようかんづくりを体験しました。
栗や大納言あずきについて学びながら、つややかで香り高いようかんを仕上げていくひととき。
季節は冬でしたが、火にかける工程や甘い香りに包まれる時間は、今思い返しても心がほどけるような感覚です。
参加者からは
「栗や大納言あずきの豆知識を知れて納得感があった」
「初めての体験だったが、とても楽しかった」
といった声が寄せられていました。
完成したようかんは持ち帰り。
後日ゆっくり味わう時間まで含めて、旅の楽しみが続きます。
体験後は、黒豆を中心とした定食ランチと、丹波栗モンブランを味わいました。
地元食材を活かしたやさしい味わいは、季節を問わず心に残ります。
参加者からは
「料理がとても美味しく、ついお土産をたくさん購入した」
「丹波栗のモンブランが絶品だった」
といった感想もあり、満足度の高さがうかがえました。
昼食後は、「道の駅 山田錦発祥のまち・多可」へ。
このツアーでは商品券付きで買い物を楽しめるのも魅力です。
地元で栽培されたお米や、酒米・山田錦を使った加工品など、
ここでしか出会えない特産品を選ぶ時間も旅の楽しみのひとつ。
クチコミでは、地元米やあられを購入したという声もあり、
地域ならではの味覚との出会いが印象に残る立ち寄りスポットとなっています。
旅の締めくくりは、「那珂ふれあい館」での杉原紙ランプシェードづくり体験。
1300年以上の歴史を持つ手漉き和紙・杉原紙を使い、
好きな切り紙を貼り合わせながら、自分だけの灯りを仕上げていきます。
制作時間はたっぷり90分。
集中して取り組む時間はあっという間で、参加者からは
「面白さに夢中になり、ほとんど無言で制作していた」
という声も聞かれました。
完成したランプシェードは、今も暮らしの中で活躍しています。
灯りをともすたびに、その日の体験が自然と思い出されるのが印象的です。
同じ北播磨エリアでは、もう一つ注目したい体験があります。
それが、西脇市の播州織ブランド「tamaki niime」による行灯づくり体験です。
播州織の色とりどりの布を使い、自分だけの行灯を制作。
布の組み合わせ次第で表情が変わり、完成する灯りには個性が表れます。
制作前には工房見学もあり、織物が生まれる背景に触れられるのも特徴です。
単なるものづくり体験にとどまらず、素材や地域文化への理解が深まる時間となっています。
完成した行灯は、日常の中でやさしく灯る存在に。
灯すたびに、その日の体験や選んだ色の記憶がよみがえります。
北播磨でのものづくり体験は、どれも“自分の手で形にする時間”が魅力です。
なかでも行灯づくりは、布の色や配置を考えながら、自分らしさを表現できる体験。
「どんな灯りにしようか」と悩む時間そのものが、すでに特別なひとときです。
完成したあとも、日常の中でそっと灯りをともすたびに、その日の記憶がよみがえります。
少しでも気になったら、まずは体験内容をのぞいてみてください。
このツアーは、
丹波栗ようかん=食の手しごと
杉原紙ランプシェード=暮らしの手しごと
という2つの体験を一日に凝縮した内容です。
季節は冬の体験でしたが、そこで得られた時間や記憶は、今振り返っても色あせることはありません。
参加者からは
・「世界に一つのようかんとランプシェードができた」
・「一日がとても充実していて、また参加したい」
・「初めてのバスツアーだったが安心して楽しめた」
といった声が寄せられていました。
手を動かして生まれる体験と、地域の文化や味覚に触れる時間。
その価値は、季節を越えて心に残り続けます。
※2026年4月時点の情報です。