兵庫県庁や兵庫県警が並ぶ閑静なオフィス街に今回の「きらっと」がありました。
カレー料理店「ヒンホイ」です。
店内は異国の地に突然飛び込んで来たような、不思議な雰囲気が漂います。

お店には、桑原さんの好きなものだけでなく常連さんが持ってきたインテリアも飾られており、とても楽しい空間です。
他にも音楽、本、そして桑原さんとの会話も楽しみの一つ。
「それぞれの方が好きな楽しみ方を見つけて、ここに来てよかったと思えるような場所でありたい」という桑原さんの思いが溢れています。

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ランチでは日替わりのお楽しみカレーがヒンホイの名物。
メニューは季節の野菜やイベントをもとに考えられており、
遊び心溢れるカレーを食べることができます。
今回食べたのは、「新じゃがのほくほくチキンカレー」。
じゃがいもの甘さとスパイスのピリッとした辛さがとてもクセになるカレーです。
無我夢中になる美味しさで、一瞬でペロっと完食しました。

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カレー屋さんでは珍しい、モーニングも頂きました。
モーニングセットでは、インドの家庭でよく食べられているチャパティを選ぶことができるのがポイント。このチャパティとカレーの組み合わせが、なんとも言えない幸せな気分にさせてくれます。
そして、もう一つのおすすめはチャイです。
桑原さんがインドに旅行した際は、チャイを飲みながら「今日なにをしよう」と考えることから１日を始めていたそうで、同じように私もチャイを飲みながらぼーっとしていると気持ちにゆとりが生まれた気がします。
なにか楽しいことが起こりそうな気がする、ワクワクする１日をヒンホイで始めてみてはいかがでしょうか。

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さいごに桑原さんからメッセージをいただきました。
「カレー屋は好きなことが出来る。自由になるためになりました。
お店には自由に好きなものを置いています。異国情緒感じるものがたくさんありますが、特定の国を表現したいわけではありません。この曖昧さのように、特定のものに縛られず羽を伸ばせる場所であってほしい」と桑原さん。
この想いに「きらっと」した輝きを感じました。

（編集部　酒井）