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観て、体験して、感じる、姫路のアートスポットおすすめ4選

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

観光に訪れた街で、その地域ならではの美術館や博物館を訪れるのは旅の醍醐味のひとつです。アート作品との思いがけない出会いに発見や感動があるかもしれません。歴史的な施設が多い姫路にも魅力的なミュージアムがたくさんあります。「アートの知識はないから…」と身構える必要が無い、気軽に楽しめる4カ所をセレクトしました。

姫路市立美術館

「市民の美術文化の高揚を図る」ことを目的として1983年に開館した『姫路市立美術館』。姫路城の東側に建つ赤煉瓦の美術館で、郷土ゆかりの美術品をはじめ、国内外の近現代美術の名品約5,000点を所蔵しています。國富奎三コレクション室では、市内在住の國富奎三氏が寄贈したモネ、マティス、ピサロなどの近代フランス絵画、コレクションギャラリーではその他の所蔵品を、庭園では13点の屋外彫刻が常時鑑賞できます。煉瓦造りの建物は、1905年(設計:陸軍省技官 宮本平治・井田熊吉)と1913年に建てられたもので、2003年に国の登録有形文化財に登録されています。

姫路市立美術館

住所兵庫県姫路市本町68番地25 姫路城東側
電話番号079-222-2288
開館時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料常設展示 一般210円、大高生150円、中小生100円、
企画展示展等は催しにより異なる
定休日月曜(祝・休日の場合は翌平日休館)、年末年始(12月28日〜1月3日)特別休館あり
アクセス徒歩:JR、山陽電車姫路駅から徒歩約20分
神姫バス:神姫バス(7)または(8)乗り場から[3,4,5,61,62,64,81,82,84,86番]乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」停留所下車すぐ
駐車場なし ※姫山公園駐車場(有料)等を利用
HPhttps://www.city.himeji.lg.jp/art/
SNShttps://www.instagram.com/himeji_bijutsukan/

日本玩具博物館

日本玩具博物館

JR姫路駅から北へ車で約30分の場所にあり、JRでは播但線で姫路駅から約15分。『日本玩具博物館』は、2016年に「ミシュラン・グリーンガイド二つ星」に選定され、玩具や人形に特化した博物館です。井上重義館長の個人コレクションから始まり、現在は6棟の白壁土蔵造りの建物で構成されています。日本の郷土玩具、駄菓子屋の玩具や近代玩具、ちりめん細工、世界160カ国の玩具や人形などが約180mの展示ケースに常時展示されており、その数約5,000点。1号館と6号館は季節毎の企画展と特別展が開催されており、1年を通して楽しめる博物館です。日本と外国の玩具で実際に触って遊べるコーナーもあり年齢を問わず玩具で楽しめます。

詳しくはこちらから 【姫路】『日本玩具博物館』消えゆく玩具を未来に伝えてくれる博物館

日本玩具博物館

住所兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
電話番号079-232-4388
開館時間10:00~17:00
入館料一般600円、高校・大学生400円、子ども(4歳以上)200円
休館日水曜(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月3日)、臨時休館あり
アクセス(電車) JR播但線・香呂駅から徒歩約15分(タクシーで約5分)
(車)播但連絡道路「船津」ランプから西へ約5分、
中国自動車道「福崎」ICから南へ約15分
(バス)神姫バス 84系統福崎駅前行き「香呂駅前バス停」から徒歩12分
駐車場約30台(無料)
HPhttps://japan-toy-museum.org
SNSInstagram https://www.instagram.com/japan_toy_museum/

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

『姫路城西御屋敷跡庭園 好古園』

姫路城の南西に隣接する『姫路城西御屋敷跡庭園 好古園』は、約1万坪という広大な敷地の中に9つの日本庭園で構成されています。江戸時代の藩主の西御屋敷や武家屋敷の地割りを生かした、竹の庭、松の庭、花の庭など、それぞれ趣の異なる庭が楽しめ、四季の中でも秋の紅葉の美しさは格別です。最も大きな「御屋敷の庭」は池泉回遊式庭園になっており、勢いよく流れ落ちる大滝と錦鯉が泳ぐ大池の雅な雰囲気に魅了されます。築地塀や長屋門など、伝統的な建造物もあり、江戸時代の情緒を感じながら、心ゆくまで日本の庭園美を堪能できます。

詳しくはこちらから 【姫路】全国レベルで話題沸騰中!『姫路城西御屋敷跡庭園 好古園』

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

住所兵庫県姫路市本町68
電話番号079- 289-4120
開館時間9:00~17:00(入園は16時30分まで、季節により時間延長あり)
入館料18歳以上310円、小学生・中学生・高校生150円
休園日12月29日、30日
アクセスJR、山陽電車姫路駅から神姫バス「姫路城大手門前」下車徒歩約5分、
または姫路城ループバスで約15分「好古園前」下車すぐ
駐車場なし(周辺の有料駐車場を利用)
HPhttps://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/
SNSInstagram  @kokoen_official
X(旧Twitter) https://twitter.com/kokoen_official

姫路市書写の里・美術工芸館

圓教寺のある書写山のふもとに建つ『姫路市書写の里・美術工芸館』は、姫路市出身の元東大寺別当・清水公照氏(1911~1999)の書画や泥仏(陶芸)などの作品、同館のコレクションなどを展示しています。また、姫路の伝統工芸品である姫路はりこ、姫路こま、姫山人形は、展示に加えて土曜・日曜・祝日を中心に、職人による製作工程の実演が行われます。開館日には、姫路はりこと姫路こまの絵付け体験ができるので、旅の記念にぜひチャレンジしてみましょう。常設展の他に、年間5~6回の特別展示や様々な工芸教室、コンサートなどのイベントも開催しています。

姫路市書写の里・美術工芸館

住所兵庫県姫路市書写1223
電話番号079- 267-0301
開館時間10:00~17:00(入館は16時30分まで)
入館料一般500円、大・高校生300円、中・小学生70円
休館日月曜 (休日を除く)、休日の翌日 (土・日・休日を除く)、年末年始 (12月25日~1月5日)
アクセス姫路駅より神姫バス「書写山ロープウェイ」行きで終点下車、徒歩3分
駐車場45台
HPhttps://www.city.himeji.lg.jp/kougei/
SNSInstagram  @ kougei_info

美術館や博物館を通して、姫路の文化や歴史を堪能してはいかがでしょう。

※本記事は2025年1月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

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