【姫路市網干区】 百年の歴史はそのままに、新たな価値を紡ぐ「きらっと」

かつて、揖保川舟運が栄え、多くの人々が行き交っていた網干町。その中でもレトロな時間が流れる橋本町商店街の程近くに、２０１９年にレストランとして生まれ変わった「旧網干銀行　湊俱楽部」があります。戦前より網干を見つめ続けた地域の財産でもあるこちらにきらっとがありました。

中に入ると、天井が高く時間帯によっては光が差し込む趣ある空間です。天井が高く設計されているため、店内は広く感じます。

アンティーク家具や調度品にもこだわりが見られ、歴史ある建造物だからこそ優雅さと品格が溢れています。

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姫路和牛の肩バラ肉『ブリスケ』じっくり煮込み芳醇なソースで仕上げています。
店内で仕込むシェフ特製のパンとご一緒にお召し上がりください。

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兵庫推奨ブランド小麦粉「北野坂」に、 淡路島で作った自然塩でまろやかな塩味の 「自凝雫塩（おのころしずくしお）」と 豆乳を練り込み、薄皮でもっちりとした食感と 自然な甘みのある食パンに仕上げております。
トーストすることでより小麦の風味が引き立ちます。

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さいごにマネージャーの濱田さんからメッセージをいただきました。

「お店を創り上げていく中でも、コンセプトの中心は建物だから老舗創生という言葉を掲げている」と濱田さん。旧網干銀行が再び歩み始めることになった当時と比べると、このまち自体に少しずつ新しい商店も増えてきていると実感しているそうです。　創生していく難しさを感じながら、少しでも網干のまちの歴史を語り継いでいけたら、という濱田さんの想いに「きらっと」した輝きを感じました。

（編集部　長谷川）