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【神戸】リンゴの魅力を発信!青森りんご専門店『あら、りんご。』

『あら、りんご。』

2019年にオープンして以来、青森リンゴの魅力を発信し続けている『あら、りんご。』。三宮・トアロードにある神戸本店には、人気のりんご飴をはじめ、アップルパイや搾りたてジュース、焼き菓子など旬のリンゴを使ってつくるリンゴスイーツがずらりと並んでいます。リンゴは農家直送なので、とっても新鮮。現地農家とのコネクションを活かし、珍しい品種のリンゴも仕入れている『あら、りんご。』の人気商品をご紹介します。

農家直送の新鮮なリンゴを一番おいしい方法でいただく

『あら、りんご。』

『あら、りんご。』は、青森リンゴの青果とスイーツのお店。「青森リンゴの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」という思いのもと、青森のリンゴ農家から直送される新鮮なリンゴや、リンゴを使ったスイーツ、ドリンクなどを販売しています。

『あら、りんご。』では、品種ごとにリンゴのおいしさが一番伝わる食べ方を追求し、商品開発を行っています。たとえば、アップルパイは、収穫時期によってリンゴの味が変わるため、「今アップルパイにするなら、この品種」というように、時季によって使用するリンゴの品種も変えています。

神戸本店

店舗は神戸本店、ルクア大阪店、神戸ファクトリー店、JR新神戸店、西神中央店、青森ファクトリー店、青森 奥入瀬店、青森の「Craft & Cafe RAITO(クラフト アンド カフェ ライト)」の8店舗(2023年10月現在)。今回訪れた神戸本店は、神戸市営地下鉄三宮駅から徒歩4分ほどのところ、北野と旧居留地を結ぶトアロードの十字路に面した場所にあります。

リンゴ本来の味を楽しめる『あら、りんご。』の人気商品

『あら、りんご。』神戸本店は1階がショップ

『あら、りんご。』神戸本店は1階がショップ、2階がカフェスペースとなっています。店内のいたるところに、リンゴをモチーフにしたインテリアがあり、内装もとってもかわいいです。

見上げるとリンゴの木のようなオブジェがある1階
見上げるとリンゴの木のようなオブジェがある1階

カフェ利用はセルフサービスなので、1階で注文をして商品を受け取ってから2階へどうぞ。

2階のカフェスペース壁面
2階のカフェスペース壁面

カフェスペースの座席は、テーブル席とカウンター席。一部の木材はリンゴの木を使用しており、木の温もりが感じられるナチュラルな雰囲気の空間です。

窓際のカウンター席の頭上にはリンゴの形をした照明も
窓際のカウンター席の頭上にはリンゴの形をした照明も

土・日曜、祝日は終日混雑しているそうですが、平日のオープンから15時ごろまでは、比較的ゆったりしているので狙い目です。

続いて『あら、りんご。』の商品についてチェックしていきましょう。こちらでは、農家直送のリンゴはもちろん、リンゴを使ったスイーツやドリンクなどを販売。りんご飴、アップルパイ、タルトタタン、ジェラート、クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子、りんごジュースと、商品のラインアップも豊富です。

『あら、りんご。』

人気の『りんご飴』(648円~)は、季節ごとに旬のもぎたてリンゴを使用。年間を通して15種類以上の品種のりんご飴が登場します。その時季に1番おいしいリンゴを使って提供するため、どの品種のりんご飴に出会えるかは来店時のお楽しみ。

写真提供:『あら、りんご。』/一口サイズにカットしてもらうこともできる
写真提供:『あら、りんご。』/一口サイズにカットしてもらうこともできる
品種別アップルパイ

テイクアウトでも人気が高いのが品種別アップルパイ。中にはゴロッと食感のリンゴがぎっしり詰まっていて、リンゴの甘みがしっかりと感じられます。「こんなにアップルパイっておいしいの⁈」と、驚くほどの味なので、ぜひ実際に食べてみてほしいです。

甘みと酸味のバランスが絶妙な『紅玉のアップルパイ』(480円)
甘みと酸味のバランスが絶妙な『紅玉のアップルパイ』(480円)
『グラニースミスのタルトタタン』(680円)

また、「リンゴスイーツの王様」といわれている「タルトタタン」も一度食べたらリピートしたくなる人気スイーツ。取材日に提供されていた『グラニースミスのタルトタタン』(680円)は、ほどよい酸味がアクセントになった上品な味で、ワインやブランデーなどのお酒と一緒にいただきたくなります。

『りんごパイ』(410円)

見た目も映える『りんごパイ』(410円)は、四角形のパイ生地にスライスした生の紅玉を並べたパイ。リンゴのシャキッとした歯ごたえを残しつつ焼き上げられているのも、リンゴをおいしい状態で味わってほしいというこだわりから。どのスイーツも、リンゴの魅力を最大限引き出すという思いが込められているのが、ひしひしと伝わってきます。

生のリンゴも販売中

店頭では、生のリンゴも販売中。取材日には、紅玉とトキの2種類が並んでいました。こちらのリンゴは、そのまま購入することもできますし、搾りたてジュースにしてもらうことも可能です。

『青森県産りんごジュース』(432円)

リンゴを丸ごと2個使ってつくる『青森県産りんごジュース』(432円)は、リンゴそのものの味を楽しめるひと品。2種類のジュースを飲み比べてみると、品種ごとの味の違いがよく分かるので、ぜひお試しあれ。

焼き菓子やジュースは手土産におすすめ

『あら、りんご。』神戸本店には、ギフトにぴったりな商品もたくさんあるので、お中元やお歳暮、手土産として購入するのもおすすめです。

さまざまな品種のリンゴを使った『品種で選べるりんごジュース』(各346円)
さまざまな品種のリンゴを使った『品種で選べるりんごジュース』(各346円)
写真提供:『あら、りんご。』
写真提供:『あら、りんご。』

『りんごフィナンシェ』(240円)は、青森リンゴのシロップ漬けを使用したキャラメルソースを使用し、しっとりと焼き上げています。

1個からの購入も可能。自分用に買って帰るのもいいですね
1個からの購入も可能。自分用に買って帰るのもいいですね
写真提供:『あら、りんご。』/プチタルトタタン
写真提供:『あら、りんご。』/プチタルトタタン

オンラインショップもあり、遠方の人でも自宅で『あら、りんご。』の商品を楽しめます。『プチタルトタタン&アップルパイセット』(3,420円)といった人気商品のセットや、焼き菓子セット、産地直送のもぎたてりんごも購入できますよ。

「青森リンゴのおいしさを、よりたくさんの人に知ってもらいたい」との思いを大切にしている『あら、りんご。』。レシピも常にアップデートを行い、一つひとつ手作業で丁寧に仕上げるなど、こだわりが詰まっているのも納得のおいしさです。また、リンゴを使った商品の開発だけでなく、「お店をきっかけに青森を訪れる人が増えてくれたら」と、リンゴ畑での収穫体験や、生産者の方と交流をするツアー企画なども行っています。2024年1月からは、青森県弘前市を拠点に活動するダンス&ボーカルユニット「りんご娘」と共同開発した新商品を発売予定。次はどんなリンゴスイーツに出会えるのか、心待ちにしておきましょう。

(ライター 中田/ウエストプラン)

※本記事は2023年10月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

あら、りんご。神戸本店

住所兵庫県神戸市中央区下山手通3-10-1TRSXビル1,2階
電話番号078-334-1105
営業時間10:00~20:00
定休日不定休 ※詳しくはSNSをご覧ください
アクセス各線三宮駅から徒歩10分
駐車場なし
HPhttps://alaringo.com/
SNShttps://www.instagram.com/a_la_ringo/

株式会社ウエストプラン

松田きこ、かさはらみのり、中田優里奈、都志リサほか、兵庫県に精通した女性ライターが、観光やグルメ情報を中心に、阪神間や丹波・丹波篠山を縦横無尽に駆け回って取材します。

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