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2023年に兵庫県で開催される予定の花火大会
この記事を書いている時点でわかっているものをざっとご紹介しますと、
7月
16日 浜坂ふるさと夏祭り花火大会
22日 芦屋サマーカーニバル
新宮納涼花火大会
香住ふるさとまつり海上花火大会
23日 淡路市夏まつり花火大会
日高夏まつり
29日 みっきぃ夏まつり2023
30日 たけの海上花火大会
佐用町南光ひまわり祭り花火大会
芦屋サマーカーニバル
開催日時:7月22日(土)19:45~20:30 (予定)
場所:芦屋市/芦屋市総合公園 潮芦屋ビーチ
特徴:最先端技術で音楽とシンクロする花火が迫力満点!
※無料鑑賞エリアは設置されていません。
https://ashiya-hanabi.com/
新宮納涼花火大会
開催日時:7月22日(土)20:00~20:40
場所:たつの市/JA兵庫西新宮支店駐車場, 宮内遺跡公園
特徴:360度どこからでも見ることができる花火が楽しい!
https://www.city.tatsuno.lg.jp/shingu_chiikishinko/r5yotei.html
香住ふるさとまつり海上花火大会
開催日時:7月22日(土)20:00~21:00
場所:美方郡香美町/香住浜海上, 香住浜一帯(香美町香住区)
特徴:香住浜の会場で打ち上げられ、夏の雰囲気を満喫!
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1427419096379/index.html
淡路市夏まつり花火大会
開催日時:7月23日(日)20:00~20:30
場所:淡路市/淡路島国営明石海峡公園(芝生広場等)
特徴:花火はもちろん、緊急車両の展示や参加型イベントも開催!
https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kankou/42242.html
日高夏まつり
開催日時:7月23日(日)20:00~20:30
場所:豊岡市/JR江原駅周辺
特徴:地元団体による楽しいイベントに夏の夜空がにぎやかに彩られる!
https://toyooka-tourism.com/event/hidaka_summer/
みっきぃ夏まつり2023
開催日時:7月29日(土)20:00~20:30
場所:三木市/兵庫県立三木総合防災公園 中央芝生広場
特徴:30分間に3,000発の花火が夜空を彩る!
https://www.city.miki.lg.jp/site/natsumatsuri2023/
たけの海上花火大会
開催日時:7月30日(日)20:00~21:00
場所:豊岡市/竹野浜海水浴場
特徴:間近で見れる打ち上げ花火。海面に映る美しい花火が見れる!
https://toyooka-tourism.com/event/takeno_hanabi/
佐用町南光ひまわり祭り花火大会
開催日時:7月30日(日)20:00~20:40
場所:佐用郡佐用町/南光スポーツ公園(若あゆランド)周辺
特徴:ひまわり畑で夜空のひまわりが咲きほこる
http://www.sayou.gr.jp/modules/pico4/index.php?content_id=37
8月
2日 豊岡柳まつり花火大会
3日 播州成田山夏祭り花火大会
5日 三田まつり花火大会
6日 加西サイサイまつり
9日 福崎夏まつり
13日 山崎納涼夏祭り花火大会
15日、16日 丹波篠山デカンショ祭
16日 にしわき市・黒田庄夏まつり
19日 猪名川花火大会
朝来市山東夏祭り花火大会 26日 夢さきふるさとまつり
豊岡柳まつり花火大会
開催日時:8月2日(水)20:00~20:50
場所:豊岡市/大開通り※JR豊岡駅すぐ
特徴:1日, 2日の2日間行われる「柳まつり」のフィナーレを飾る!
https://toyooka-tourism.com/event/yanagi_matsuri/
播州成田山夏祭り花火大会
開催日時:8月3日(木)20:00~20:30
場所:西脇市 / 西脇市役所前河川敷
特徴:先着200名のお子様にカブト虫無料配布や、火の茅の輪くぐりなども魅力的!
https://nishiwaki-naritasan.com/
三田まつり花火大会
開催日時:8月5日(土)20:00~20:30
場所:三田市/三田市総合文化センター郷の音ホール駐車場
特徴:最初から最後まで迫力満点の30分間!
https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/17/gyomu/gaiyo/city_sales/22874.html
加西サイサイまつり
開催日時:8月6日(日)20:30~21:00
場所:加西市/加西市役所駐車場
特徴:お化け屋敷や歌のお姉さんがくるファミリーコンサートなど家族で楽しめる!
https://www.city.kasai.hyogo.jp/site/bunka03/
福崎夏まつり
開催日時:8月9日(水)20:30~21:00
場所:神崎郡福崎町/福崎町立福崎東中学校グラウンド
特徴:最大4号玉やスターマインなど、約800発の花火が打ち上げられる!
http://www.town.fukusaki.hyogo.jp
山崎納涼夏祭り花火大会
開催日時:8月13日(日)15:00~20:45
場所:宍粟市/せせらぎ公園多目的広場(花火観覧場所)
特徴:盆踊りが4年ぶりに復活!1,300発の花火が舞い上がる!
https://www.city.shiso.lg.jp/material/files/group/1/202308event.pdf
丹波篠山デカンショ祭
開催日時:8月15日, 16日 20:10頃~
場所:丹波篠山市/篠山城跡 三の丸跡
特徴:江戸時代から歌い継がれる民謡「デカンショ節」に手拍子を合わせて踊る「デカンショ踊り」が楽しい!
https://dekansho.jp/
にしわき市・黒田庄夏まつり
開催日時:8月16日(水)21:00~21:15
場所:西脇市/黒田庄グラウンド
特徴:毎年8月16日に開催され、40年以上の歴史を持つお祭り!
URL
体験プログラム
開催日時:8月19日(土)19:20~20:20
場所:川西市/猪名川河川敷
特徴:スターマインや打ち上げ花火など約4,000発が打ち上がり迫力満点!
https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/shokai/kisetu/1017920.html
朝来市山東夏祭り花火大会
開催日時:8月19日(土)19:30~20:15
場所:朝来市/与布土川河川敷
特徴:四方を山に囲まれた朝来市ならではの「山東らしく華やかに」をテーマに花火が打ち上がる!
https://www.asabura.jp/
夢さきふるさとまつり
開催日時:8月26日(土)20:20~20:40
場所:姫路市/夢前町河川公園(前之庄)
特徴:祭りのフィナーレに仕掛け花火で盛り上がる!
https://himeji-shoko.jp/
その他
7月15日〜8月27日の土日祝 姫路セントラルパーク真夏の花火フェスタ
7月28日〜8月25日 城崎温泉夏物語夢花火
10月16日〜20日 みなとHANABI-2023-神戸を彩る5日間
真夏の花火フェスタ2023
場所:姫路市/姫路セントラルパーク 遊園地内ヴィーナス乗場付近
開催期間:2023年7月15日(土)〜9月3日(日)の土日祝日
2023年8月11日(金)〜8月15日(火)の5日間(お盆期間)
開催時間:19:50~20:00
特徴:音楽と光を融合させ、約2000発の花火で幻想的な夜空を創り上げる!
https://www.central-park.co.jp/calendar/event-news.php#54
夏物語 (夢花火)
場所:豊岡市/城崎温泉
開催期間:7月28日(金)~8月26日(土)の平日 ※8月8日~15日は除く (予定)
開催時間:21:00~21:05
特徴:約5分間で200発もの花火があがる様は温泉街の夜も彩る!
https://kinosaki-spa.gr.jp/event/natsu-monogatari/
みなとHANABI-2023-神戸を彩る5日間
場所:神戸市/メリケンパーク
開催期間:10月16日(月)~20日(金)
開催時間:18:30~18:40
特徴:音楽と花火をシンクロさせて打ち上げる「音楽花火」
https://minatohanabi.jp/news/3557/
こういった花火大会が予定されているようです。
また、近隣地域の大きな花火大会では、8月5日に「なにわ淀川花火大会」が予定されています。
花火の見所、撮影のしかた
花火を見に行くときに一番大切なのは、なんといっても事前の調査でしょう。打ち上げ場所や時間は当然ですが、有料観覧席や無料観覧場所の情報、なるべく混雑を避けられる行き帰りの交通、また会場から少し離れていてもよく見える場所、穴場情報などです。
花火大会はたいてい河川敷などの広い場所で行われますから、見る場所も草むらなどが近いことが多いので、虫除けも用意したいところです。あと、まだ明るい時間帯から場所取りをする場合などは、十分な量の飲み物、ちょっとした食べ物、日焼け止め、大きな帽子、場所によっては折りたたみの椅子などもあると良いかもしれません。それから、時間まで退屈をしのげるものも何か用意したいところです。
「動画や写真に花火を収めたい」ということもたぶんあると思います。例えば観覧場所が花火に近く、主に動画を撮りたいという場合には、おそらくスマートフォンのカメラが大活躍するでしょう。ただ、動画ではなく写真の場合には、カメラできちんと撮った方が綺麗に写る場合が多いです。
花火の写真を撮る場合にほしい機材は、まず三脚です。これはそんなに大きなものではなくても大丈夫です。カメラはできればミラーレスなどの、マニュアルモードが使えるものがほしいですね。それと、ワイヤレスや有線でシャッターが切れるリモートレリーズ。あとは花火までの距離に合わせて、広角や望遠などのレンズですね。
細かい状況にもよりますが、設定はまず感度を200辺りに固定して、絞りもF11くらいに固定、シャッタースピードは10秒とか15秒くらいにします。ピントは広角レンズだったら無限遠、望遠だったら花火を見ながら合わせて固定してしまいます。あとは三脚を使って花火が写る角度にカメラを固定してしまえば準備完了です。もうカメラのファインダーを覗いたりする必要はありません。せっかく花火を観に来たんですから、自分の目で花火を楽しみながら、打ち上がるタイミングでリモートで次々とシャッターを切りましょう。
スペースの関係上、花火の撮り方についてものすごく簡単にざっと説明しましたが、もっと詳しく知りたい方はネットなどで調べてみてください。
兵庫県内から大阪エリアの花火を見てみよう
もちろん花火は間近で見るのが迫力があって楽しいです。頭の真上で爆発するような近さ、おなかに響くようなものすごい音、硝煙の臭い、そしてパラパラと降ってくる火薬の燃えかす。まさに花火の醍醐味ですね。しかしそういう花火を楽しんだとき、後に待っているのは大混雑の帰り道です。なのでもう一つの楽しみ方として、遠くから眺めるというのもあります。花火の大きさにもよりますが、だいたい直線距離で3キロから4キロくらいまでだと肉眼で充分に楽しめそうです。
さらにもうちょっとマニアックな趣味として「花火の写真を撮る」のを目的にする場合でしたら、もっと遠くの花火、例えば兵庫県から大阪の花火を撮るというのも楽しいです。その場合のおすすめは、山の上など標高の高い場所からです。地表付近はどうしても空気のよどみがあるので、距離が遠いと霞んでしまうことが多いのですが、山の上からだと比較的影響が少ないようです。
例えば西宮市内、甲山の神呪寺の展望所からのなにわ淀川花火大会(2023年は8月5日土曜日に開催)。標高200メートルの高さから、間にあまり遮るものがなく、真正面に見えます。ただし直線距離で15キロほどありますから、300mm程度の望遠レンズがほしいところですね。他に芦有道路の展望台や六甲山の六甲ガーデンテラスなども遠くの花火が見えます。
かつての「みなとこうべ海上花火大会」、今年は
かつて兵庫県の花火大会で、一番ポピュラーだったのはみなとこうべ海上花火大会だったと思います。混雑の緩和を考えていたのでしょうか、淀川の花火大会と同じ日に開催されることが多く、コロナ禍前の数年は阪神間の二大花火大会といった感じになっていました。
みなとこうべ海上花火大会で一番規模が大きかったのは、筆者が知る限り2017年、神戸港開港150周年記念の年でした。この年筆者は仕事でポートピアホテルの上から撮影していました。
2019年を最後に、みなとこうべ海上花火大会は開催されていません。しかし2022年には10月に開催時期をシフト、5日間に分散して「みなとHANABI」として開催したところ好評でした。今年も10月16日から20日の日程で、18時30分から40分までの10分間、メリケンパークを会場に打ち上げられる予定です。
神戸というと、現在改装中のポートタワーも2024年の春にリニューアルオープンの予定です。この時にもまた大きな花火が上がらないかな、なんて筆者は密かに期待しています。
真夏の夜空を染め上げる花火大会。暑さ対策、感染対策を万全に、ぜひ皆さんお出かけください。
(ライター 小嶋)
※本記事は2023年6月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。
ライター 小嶋あきら
猫とベスパが大好きな、ちょっと写真も撮れるライター。前回の万博をおぼろげながらに記憶している、そんな世代です。こわい話は好きだけど実はかなり真剣におばけはこわいです。兵庫県西宮市在住。