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姫路城
国宝『姫路城』は、1993(平成5)年12月、日本初の世界文化遺産に登録され、2015(平成27)年には、「平成の修理」を終えて、約400年前の築城時の姿がよみがえりました。愛称の「白鷺城」のとおり、白鷺が羽を広げたような大天守はまさに芸術品だと世界中の人々を魅了しています。
大天守は地上6階、地下1階の構造で、敵からの防衛や攻撃のための設備が随所に見られます。6階からは姫路市街や瀬戸内海を一望でき、城主になったような気分を味わえます。また、築城以来、戦災に遭うことがなかったため、櫓(やぐら)や門などもほぼ当時のまま残っているのも貴重です。専用アプリをダウンロードすれば、城内各所でARやCGの解説を見られるので、知識がぐんと増えますよ。
姫路城
住所 | 兵庫県姫路市本町68 |
電話番号 | 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
開城時間 | 9:00~17:00(最終入城受付16:00) |
休城日 | 12月29日、30日 |
入城料 | 大人1,000円、小学生~高校生300円 |
アクセス | JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩約20分 姫路駅北口から神姫バスに乗車し「大手門前」で下車。徒歩約5分 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
URL | https://www.city.himeji.lg.jp/castle/ https://www.himeji-kanko.jp |
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
『姫路城西御屋敷跡庭園 好古園』は、世界遺産・姫路城の西隣にある広大な日本庭園です。約1万坪の敷地に9つ庭園があり、松の庭、竹の庭、山野草が咲く花の庭など、それぞれに日本の四季を楽しめます。ここは江戸時代に藩主の西御屋敷や武家屋敷があったといわれている場所で、その地割りを生かして、各庭が区切られています。
最も大きな「御屋敷の庭」は池泉回遊式庭園になっており、水しぶきを上げて流れ落ちる大滝と錦鯉が泳ぐ大池が、まるで絵画のような美しさです。特に紅葉の秋は絶好の映えスポットとして、多くの人がここで写真を撮っています。築地塀や長屋門といった伝統的な建造物もあり、歴史を感じながら日本の庭園美を堪能できます。
詳しくはこちらから 【姫路】全国レベルで話題沸騰中!『姫路城西御屋敷跡庭園 好古園』
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
住所 | 兵庫県姫路市本町68 |
電話番号 | 079- 289-4120 |
開館時間 | 9:00~17:00(入園は16時30分まで、季節により時間延長あり) |
入館料 | 18歳以上310円、小学生・中学生・高校生150円 |
休園日 | 12月29日、30日 |
アクセス | JR、山陽電車姫路駅から神姫バス「姫路城大手門前」下車徒歩約5分、 または姫路城ループバスで約15分「好古園前」下車すぐ |
駐車場 | なし(周辺の有料駐車場を利用) |
URL | https://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/ |
千姫天満宮と千姫の小径
徳川家康の孫娘『千姫』は乱世の時代に生まれ、数奇な運命を力強く生きた女性として知られています。その千姫が、再婚した本多忠刻と二人の子どもともに、幸せに過ごしたのが姫路城でした。
千姫がお城の西にある男山に建てた天満宮が、『千姫天満宮』です。千姫は毎日、城の西の丸長局の廊下から、この天満宮に向かって拝んでいたそうです。姫路城北勢隠門跡から歩いて4分くらいですが、住宅街なので近隣に配慮して散策しましょう。1679年に建てられた歴史ある石鳥居をくぐり、148段の階段を登って参拝します。
姫路城のまわりには千姫ゆかりの場所がいくつもあります。城の西部中濠と船場川の間には、『千姫の小径』という南北に伸びた遊歩道があり、城の石垣に沿って散策できます。春は桜、秋はもみじが美しい風景を見せてくれるスポットです。
千姫天満宮
住所 | 兵庫県姫路市山野井町1-3 |
電話 | 079-291-1550(水尾神社社務所) |
アクセス | 神姫バス市之橋・文学館前バス停から徒歩3分 |
URL | https://otokoyama-himeji.com/senhime/ |
※本記事は2025年1月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。