東経135度の日本標準時子午線が通ることから、「時のまち」としても知られている兵庫県明石市。そんな明石へ初めて遊びに行く人に向けて、明石駅周辺のおすすめ観光スポットをピックアップしました。明石城の櫓を望む『兵庫県立明石公園』や明石の歴史も学べる『明石市立文化博物館』、時のまちならではの『明石市立天文科学館』、ご当地グルメが楽しめる『魚の棚商店街』など、明石の見どころをたっぷり紹介します!
『兵庫県立明石公園』は、JR・山陽電鉄明石駅から徒歩約5分のところにある都市公園。1619年(元和5年)に、初代藩主の小笠原忠政が築城した「明石城」跡に建てられました。
甲子園球場約13個分の広さを誇る園内には、球場やテニスコートなどの運動施設のほか、4カ所の芝生広場、遊具が備わった広場、ボートが楽しめる池、喫茶店、テイクアウトショップといった飲食店もあります。
なかでも見どころは、約400年前の築城当初から残る二つの櫓「巽櫓(たつみやぐら)」と「坤櫓(ひつじさるやぐら)」。三重櫓は全国に12基しか残っていませんが、そのうちの2基がこの『兵庫県立明石公園』で見られます。
歴史ある櫓を眺めながら園内を散策したり、芝生広場でのんびり過ごしたりと、さまざまな楽しみ方ができる『兵庫県立明石公園』。定期的にイベントも開催されているので、おでかけ前に公式サイトなどでチェックしてみましょう。
※写真提供:『兵庫県立明石公園』
兵庫県明石市明石公園1-27
078-912-7600
24時間(サービスセンター窓口のみ8:45~17:00)
なし(サービスセンター窓口のみ年末年始12/29~1/3休業)
JR・山陽電鉄「明石駅」北口から徒歩約5分
あり
https://www.instagram.com/akashipark/ https://x.com/akashi_park
『明石市立文化博物館』は、各線明石駅から徒歩5分ほどのところにある博物館。「明石城」の歴史や当時の文化について紹介する展示もあり、明石の歴史をより深く知ることができます。
館内では、「人々の暮らしと自然環境」と題して、8つのテーマに分けて明石の歴史や文化を紹介する常設展示を開催。アカシゾウの化石や、「明石原人」に関する資料など、明石の歴史をさまざまな角度から学べます。
「明石城と城下町」というテーマの展示エリアでは、築城の経緯や明石藩、当時の城下町の様子、そこで栄えた文化などを紹介。『兵庫県立明石公園』を訪れたあとに見学すれば、実際に見た櫓や城跡の歴史をより深く知ることができます。
※写真提供:『明石市立文化博物館』
兵庫県明石市上ノ丸2丁目13番1号
078-918-5400
9:30~17:30(入館は17:00まで)※特別展開催時は 9:30~18:30(入館は18:00まで)
毎週月曜(月曜が祝日の場合は開館)※特別展開催期間中は無休 年末年始(12月29日~1月3日)
大人200円、大学・高校生150円、中学生以下無料
JR・山陽電鉄「明石駅」から徒歩約5分
あり(32台/有料)
https://www.instagram.com/akashibunpaku/ https://x.com/akashibunpaku
『明石市立天文科学館』は、「日本標準時子午線上で時と宇宙と人をつなぐミュージアム」をコンセプトにした天文科学館。2026年8月にリニューアルオープンし、プラネタリウムの映像や音響設備を一新。時計や宇宙に関する展示も充実し、展望室にはカフェコーナーも新設されました。
『明石市立天文科学館』がある場所は日本標準時子午線が通る場所で、明石は「時のまち」としても知られています。日時計広場には、大阪・関西万博の「クラゲ館」で展示された「セイコークラゲ日時計」が加わったほか、振り子時計、ひげゼンマイ時計、原子時計など、さまざまな種類の時計を見学できます。
また、『明石市立天文科学館』には、現役で稼働する日本最古のプラネタリウムがあることでも有名。阪神・淡路大震災も乗り越え、いまもなお現役で動き続けています。
泣いてもOKな「ベビープラネタリウム」、生の音楽と星空を楽しめる「星と音楽のプラネタリウム」、快眠へといざなってくれる「熟睡プラ寝たリウム」など、多彩なプログラムも用意されているので、ぜひチェックしてみてください。
※写真提供:『明石市立天文科学館』
兵庫県明石市人丸町2-6
078-919-5000
9:30~17:00(入館できるのは16:30まで)
月曜、第2火曜、年末※ 月曜または第2火曜が国民の祝休日と重なるときは開館し、その翌日が休館。 臨時開館・臨時休館あり
大人700円、高校生以下無料
JR「明石駅」から徒歩約15分、山陽電鉄「人丸前駅」から徒歩約3分
あり(98台/有料)
『明石・魚の棚商店街』は、「明石城」築城とともに誕生したといわれている歴史の古い商店街。地元では「うおんたな」の呼び名で親しまれ、JR・山陽電鉄「明石駅」からも徒歩約3分とアクセスしやすい観光スポットです。
明石の海の幸を扱う鮮魚店をはじめ、練り製品や乾物など、明石ならではの商品を扱う店がずらり!約350m続くアーケードには100店舗を超える店が集まり、店頭に並ぶ商品を眺めながら歩くだけでも楽しめます。
商店街を歩けば、「いらっしゃい!」とお客さんに声を掛ける店主たちの威勢のいい声が聞こえ、休日には特に多くの人で賑わいます。
『明石・魚の棚商店街』には明石のご当地グルメである「明石焼き」のお店もあります。「玉子焼き」とも呼ばれるように、たっぷりと卵を使ったふわっとした生地にタコを入れて焼き、温かい出汁につけて味わうのが特徴。お店によって出汁や生地の味わいも異なるので、食べ比べを楽しむのもいいですね。
明石焼きを味わうだけでなく、店頭に並ぶ新鮮な魚介や海産物を眺めながら、明石ならではの食文化に触れられるのも『魚の棚商店街』の魅力。明石のお土産が買えるお店もあるので、明石観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
兵庫県明石市本町1丁目1-16
078-911-9666(10:00~17:00/魚の棚商店街事務所・魚の駅)
店舗によって異なる
店舗によって異なる
JR・山陽電鉄「明石駅」から徒歩約3分
なし ※近隣にコインパーキングあり
■ 結び
JR・山陽電鉄「明石駅」周辺には、大きな公園、歴史や文化に触れられるスポット、ご当地グルメが楽しめる商店街など、さまざまな見どころが集まっています。今回紹介したスポットは、どこも駅から歩いて訪れやすい場所なので、街を散策しながら観光を楽しめるのもうれしいポイント。ぜひ今回の記事を参考に、気になるスポットを巡って明石の魅力を満喫してください!
(取材・文:YURINA)