
兵庫県神河町の豊かな自然の中で、300年以上にわたり育まれてきた「仙霊茶」。その歴史ある茶園を受け継ぎ、新しいお茶の価値を発信する仙霊から、この春だけの特別な和紅茶が届きました。2025年春に収穫された茶葉を数か月寝かせ、ミルクのような甘みと深み、そしてほのかな桜の余韻が特徴の「紅茶 春摘 リーフ 2025」。忙しい日常に、お茶と向き合う豊かなひとときを届けてくれる一杯です。この記事では、仙霊茶が受け継いできた歴史や、神河町という土地とのつながり、そしてこの和紅茶の魅力についてご紹介します。
仙霊茶の歴史は、約300年前まで遡ります。享保年間には京都・宝鏡寺の宮様から「仙霊」の名を賜り、かつては皇室へ献上されていたとも伝えられる由緒あるお茶です。現在の茶園は兵庫県神河町の吉冨地区にあり、周囲を1,000m級の山々に囲まれた、自然豊かな環境に広がっています。清らかな水と澄んだ空気に恵まれたこの土地だからこそ、仙霊茶ならではの味わいが育まれてきました。長年続いた茶園は後継者不足により存続の危機を迎えたこともありましたが、「仙霊茶を残したい」という地域の想いによって継承され、現在も大切に守られています。

仙霊が大切にしているのは、「間(あわい)」という考え方です。春と夏の間、朝と夜の間、人と自然の間。自然は常に変化し続けています。仙霊では、その移ろいを無理に均一化するのではなく、その年、その季節ならではの味わいとして届けています。ワインにヴィンテージがあるように、お茶にも年ごとの個性があるのです。だからこそ、この春摘み紅茶も2025年だけの味わい。二度と同じものは作れない、まさに一期一会のお茶と言えるでしょう。

実は紅茶も緑茶も、同じ茶の木から作られています。その違いは製法にあり、紅茶は茶葉の酵素による発酵(酸化)を進めることで、独特の香りや味わいを引き出すのです。仙霊では、長年培われてきた製茶技術を活かしながら和紅茶づくりにも挑戦。渋みが少なく、香り豊かな紅茶を生み出しています。海外の紅茶とは異なり、日本の和紅茶はやさしい口当たりが特徴です。お茶そのものの繊細な甘みを感じられるため、日常のお茶時間にも自然と寄り添ってくれます。
「紅茶 春摘 リーフ 2025」は、春に摘み取られた茶葉を使った季節限定の和紅茶です。春摘みならではのグリニッシュな爽やかさを持ちながらも、4〜5か月ほど寝かせることで、やさしい甘みと奥行きのある味わいへと仕上げられています。口に含むとミルクのようなまろやかさが広がり、飲み終えた後には桜を思わせるほのかな香りが残るのが特徴です。まずはストレートで、その繊細な香りを楽しむのがおすすめです。冷たく淹れると爽やかな香りと甘みがより際立ち、暑い季節にも心地よくお楽しみいただけます。
香りを楽しむお茶は、贈り物としても人気があります。お茶好きな方へのギフトはもちろん、季節のご挨拶や手土産としても喜ばれる一品です。また、ご自宅でゆっくり読書をする時間や、来客時のおもてなしにもおすすめ。白身魚を使った料理との相性も良いとされており、食事と一緒に楽しむこともできます。毎日飲むお茶だからこそ、少し特別なものを選ぶ。そんな丁寧な暮らしを楽しみたい方にこそ手に取っていただきたい紅茶です。
兵庫県には日本酒や播州織など全国的に知られる地域資源がありますが、神河町の「仙霊茶」もまた、もっと多くの人に知ってほしい兵庫の宝だと感じます。今回の春摘み紅茶は、ただ美味しいだけではなく、その背景にある茶園の歴史や地域の物語までも味わえる一杯です。MONZENでも、こうした兵庫の手仕事や文化を日常へ持ち帰るきっかけを大切にしています。お茶を飲む時間そのものが、自分自身と向き合う小さな体験になる。そんな豊かなひとときを届けてくれる商品です。
紅茶リーフ(28g)
1,599円
茶葉(兵庫県神河町産)
株式会社仙霊
兵庫県神崎郡神河町吉冨1873
直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保存
MONZENでは、Localprimeで紹介する兵庫県内の魅力ある商品を取り扱っています。
実際に商品を手に取りながら選びたい方は、姫路駅前徒歩1分のMONZENへぜひお立ち寄りください。商品在庫状況については事前のお問い合わせをおすすめします。

※2026年6月時点の情報です。
