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大自然の中で体を動かして遊び尽くそう!日本最大級の『六甲山アスレチックパークGREENIA』

【神戸】大自然の中で体を動かして遊び尽くそう!日本最大級の『六甲山アスレチックパークGREENIA』

思いっきり体を動かして遊びたい!そんなひとに、おすすめなのが神戸の六甲山上にある日本最大級のアスレチックパーク『六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)』(以下『グリーニア』)。「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国。」がテーマのアスレチック遊具が備わっている施設です。人気動画クリエイター「フィッシャーズ」が監修したエリアをはじめ、子どもから大人まで楽しめるスポットが盛りだくさん!そんな『グリーニア』の楽しみ方をご紹介します。

国内最大級のアスレチックパーク

『グリーニア』

『グリーニア』があるのは、神戸市中心部から約35分、大阪市内から車で約60分の六甲山上です。公共交通機関で行く場合は、六甲ケーブルと山上バスフリー乗車券、グリーニア入場券がセットになった「六甲ケーブルアスレチッククーポン」(大人/3,250円、小児/2,220円)がお得。阪神御影駅、JR六甲道駅、阪急六甲駅から神戸市バスで六甲ケーブル下駅へ向かい、六甲ケーブルで山上へ。そこから山上バスに乗って「アスレチックパーク前」停留所で下車後、徒歩4分ほどのところにあります。

参考:六甲ケーブルカーでグリーニアに遊びに行こう!

写真提供:『グリーニア』/園内マップ
写真提供:『グリーニア』/園内マップ

『グリーニア』は阪神甲子園球場約6個分という広大な敷地内に、7つのエリア合計174のアスレチック遊具が点在している施設です。「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国。」というテーマどおり、陸上や水上、空中とあちこちにアスレチックがあり、1日あっても足りないほど遊び場が充実しています。

各エリアと、アスレチックのポイント数(種類)は以下の通り。

・バラエティアスレチック「yahhoy(ヤッホイ)」:30ポイント

・水上アスレチック「wonder amembo(ワンダー アメンボー)」:34ポイント

・マッスルアスレチック「de kairiki(デ カイリキ)」:20ポイント

・フィールドアスレチック「wonder yamambo(ワンダー ヤマンボー)」:40ポイント

・アクティビティスポーツ「mt. king(マウントキング)」:5ポイント

・フォレストアドベンチャー「mecya forest(メチャ フォレスト)」:37ポイント

・ロングジップスライド「zip slide(ジップ スライド)」:2ポイント

上記のうち、フィッシャーズが監修したのは「ヤッホイ」「ワンダーアメンボー」「デカイリキ」「ワンダー ヤマンボー」の4エリアです。

アスレチックの数がとても多く、1日ですべてを回り切るのは至難の業。リピーターが多いのも納得です。ぐるりと一周回ってみて、興味があるところをとことん遊び尽くすのもあり。効率よく回りたいひとは、事前にHPでどんなアスレチックがあるかを確認してルートを考えておくのもおすすめです。遊び方は無限大!というところも、『グリーニア』の魅力のひとつでしょう。

4段階のレベルが表示されたボード

ぞれぞれのアスレチックの前には、4段階のレベルが表示されたボードが設置されているので参考にしてください。各アスレチックのレベルの目安は、以下の通り。

・王冠4つ:激ムズ(大人でも要注意)

・王冠3つ:むずかしい(大人・体力のある人向け)

・王冠2つ:ふつう(小学生からチャレンジOK)

・王冠1つ:カンタン(未就学児にもおすすめ)

気になるものがあれば、どんどんチャレンジしてみましょう。

『グリーニア』に行くときの服装や注意点は?

『グリーニア』に遊びに行くときは、動きやすい服装や靴で行きましょう。水上アスレチックもあるので、濡れてもよい服装か、服の下に水着を着ておくと安心(水着のみでの体験は不可)。更衣室やシャワー室、コインロッカーも完備されており、現地で着替えをすることもできますよ。

また、フォレストアドベンチャー・ジップスライドは高いところに登る体験となるので、ヒールのある靴やサンダル、クロックスは厳禁。それ以外のエリアでも、転倒やケガの防止のため履き慣れた運動靴で行くことをおすすめします。

そのほか、『グリーニア』へ行くときのアドバイスはHPで詳しく紹介されています。遊びに行く前にチェックしておきましょう。

参考:グリーニアでの服装・持ち物について

『グリーニア』人気のアスレチックを紹介

全部で174のアスレチックがある『グリーニア』。どこから遊べばいいのか迷うひとに向けて、おすすめのエリアを紹介します。

「ワンダー アメンボー」

まず紹介するのは、「ワンダー アメンボー」。フィッシャーズが監修したエリアのひとつで、水上に設置されたアスレチックでスリル満点の遊びが体験できます。池に落ちないように丸太や橋の上を渡るなど、ハラハラ、ドキドキするアスレチックが満載!『グリーニア』を訪れたら、ぜひ遊んでほしいイチオシのエリアです。

ワンダーアメンボー
体験は小学生以上・身長110cm以上 ※小学生は保護者の同伴が必要
※シャワー室は5分200円で利用可能          

【神戸】大自然の中で体を動かして遊び尽くそう!日本最大級の『六甲山アスレチックパークGREENIA』
写真提供:『グリーニア』/3秒の壁

開業3シーズン目を迎えた2023年には、4ポイントが新設されパワーアップ。横幅約4mの壁に背を沿わせながら、段々と狭くなる足場を3秒以内でクリアしなければいけない難易度激ムズの「3秒の壁」のほか、「絶壁ボルダリング」「白熱!水面ダッシュ」、対決型のアスレチックとして「手押しどすこいバトル」が新たに加わりました。

写真提供:『グリーニア』/そりたつカベのてっぺんで
写真提供:『グリーニア』/そりたつカベのてっぺんで

激ムズアスレチックに挑戦したいという猛者は、「ヤッホイ」と「デ カイリキ」がおすすめ。そり返った3.6mと2.6mの大小2つの壁を駆け上がって壁の頂上をタッチする「そりたつカベのてっぺんで」や、腕の筋力を要する「スーパー階段アスレチック」など、高度な運動能力が求められる王冠4つのアスレチックがあります。

写真提供:『グリーニア』/スーパー階段アスレチック
写真提供:『グリーニア』/スーパー階段アスレチック
「yahhoy kids(ヤッホイ キッズ)」

子ども連れのファミリーにおすすめなのは、「yahhoy kids(ヤッホイ キッズ)」です。

「yahhoy kids(ヤッホイ キッズ)」

小学4年生以下を対象にしたキッズエリアで、小さな子どもも遊びやすい遊具が設置されています。ブランコや丸太渡り、ボルダリングなど王冠1つレベルのアスレチックが中心です。

トランポリンやペダルボート、芝すべり、パターゴルフ、ゴーカート

そのほか、トランポリンやペダルボート、芝すべり、パターゴルフ、ゴーカートも遊び放題!入場料金に含まれているので、思う存分楽しんじゃいましょう。

本格的な空中アスレチックを楽しみたいひとは追加料金で遊びの幅を広げよう

本格的な空中アスレチックを楽しみたいひとに、おすすめなのが「フォレストアドベンチャー」と「ロングジップライド」。この2つはどちらも追加料金制で、身長110cm以上、体重100kg以下、小学1年生以上が対象となっています。事前予約が必要です。

「フォレストアドベンチャー」

「フォレストアドベンチャー」があるのは、「mecya forest(メチャフォレスト)エリア」。森の中に設置された丸太やロープ、全長220mのロングジップスライドなどのアスレチックを、落下防止の安全器具(ハーネス)を装着してチャレンジしていきます。アスレチックは地上2~15mに設置されていて、スリル満点!全6コース、37ポイントと内容も充実しています。

安全装置のハーネス

参加者は受付で手続きを行い、まずは利用方法のレクチャーを受けます。安全装置のハーネスはスタッフがしっかり装着してくれるので安心。子どもにはヘルメットの用意もあります。

アスレチックにチャレンジする前に装置の使い方も丁寧に教えてもらえる
アスレチックにチャレンジする前に装置の使い方も丁寧に教えてもらえる
安全装置をつけているので安心とのこと
安全装置をつけているので安心とのこと
あまりの高さに足がすくんでしまいます

最初はあまりの高さに足がすくんでしまいますが、ハーネスを装着しているので安心を。思い切って一歩踏み出せば、地上のアスレチックとはまた違うおもしろさがクセになり、何度もリピートしたくなるかも。怖がっていた子どもが、体験後には「できた!」と喜ぶ姿に成長を感じる保護者のかたも多いようです。

写真提供:『グリーニア』/スリル満点のロングジップスライド
写真提供:『グリーニア』/スリル満点のロングジップスライド

スリルと爽快感を味わいたいひとには、「zip slide(ジップスライド)エリア」のロングジップスライドがおすすめ。行きは約256m、帰りは約201mと2回のジップスライドを楽しめます。大芝生の上空を勢いよく滑っていくのは、気持ちがいいこと間違いなし!空中からの大パノラマも、ぜひ満喫してくださいね。

空中アスレチック
体験は小学生以上・身長110cm以上かつ体重100kg以下
※体験されない方は下道から見守ることが可能
小学1・2年生の体験時は保護者同伴
小学3年生~18歳未満の体験時は保護者の見守りが必要           

レストランやショップをチェック

『グリーニア』は訪れたひとのうち、約63%が4時間以上滞在しているということもあり、途中でお昼休憩をはさんで、また遊ぶひとも多いそう。弁当の持ち込みもできるほか、園内にあるバーベキュー場やレストランで食事をすることも可能です。

写真提供:『グリーニア』
写真提供:『グリーニア』

バーベキュー場には、屋根付きエリア、木漏れ日エリア、ワンちゃんエリアの3つのエリアがあります(要事前予約)。食材持ち込みプランのほか、食材がセットになったプランも用意されているので、手ぶらで気軽にバーベキューが楽しめます。

写真提供:『グリーニア』
写真提供:『グリーニア』
「レストラン アルペンローゼ」

メインゲート付近にある「レストラン アルペンローゼ」は、券売機で購入した食券をスタッフに渡してオーダーするシステムのレストランです。ハンバーグやカレーなどメニューも豊富。フィッシャーズのカレーや、プレートランチ、六甲山山盛り特製ローストビーフ丼など、ここでしか食べられないメニューも要チェックです。

写真提供:『グリーニア』/見た目もかわいいフィッシャーズのカレー
写真提供:『グリーニア』/見た目もかわいいフィッシャーズのカレー
写真提供:『グリーニア』/六甲山山盛り特製ローストビーフ
写真提供:『グリーニア』/六甲山山盛り特製ローストビーフ
「グリーニアオフィシャルショップ」

「レストラン アルペンローゼ」がある建物の1階には、『グリーニア』のオリジナルグッズが買える「グリーニアオフィシャルショップ」があります。来園記念のお土産をお探しのひとは、ぜひどうぞ。

山遊びの王マウントキングと6人の大臣などオリジナルキャラクターグッズ
山遊びの王マウントキングと6人の大臣などオリジナルキャラクターグッズ
フィッシャーズのグッズも人気
フィッシャーズのグッズも人気
「ショップ グリーンリーフ」

テイクアウトコーナーとショップコーナーが併設されたミニショップ「ショップ グリーンリーフ」では、ドリンクやお菓子、遊びアイテム、お土産などが販売されています。

写真提供:『グリーニア』/『もこもこミルクソフトクリーム』(400円)
写真提供:『グリーニア』/『もこもこミルクソフトクリーム』(400円)

場内で、ここでしか買えない六甲山麓牛乳を使ったオリジナルソフトクリームをはじめ、ホットドックや焼きそば、豚まんなど小腹が空いたときの軽食もありますよ。

日本最大級のアスレチックパークといわれているように、『グリーニア』には子どもから大人まで楽しめるアスレチックがたくさんあり、1日中遊んでも遊び尽くせません。大自然の中で、体を元気いっぱい動かして過ごす時間はとても気持ちよく、気分も晴れやかになるはず。特に、ファミリーや友人同士などグループで遊びに行けば楽しさも倍増すること間違いなし!ワイワイ楽しく遊べるスポットを探しているというひとに、ぜひおすすめしたい施設です。

(ライター 中田/ウエストプラン)

※本記事は2023年7月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)

住所兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98
電話番号078-891-0366
営業時間10:00〜17:00(16:30最終受付)
定休日木曜 ※祝日および7月27日(木)~8月31日(木)は営業、
冬季休業(六甲山スノーパークとして営業)
入場料大人3,000円、学生2,500円、小学生2,000円、
未就学児(4〜6才)1,500円、〜3才無料
アクセス阪神御影駅・JR六甲道駅・阪急六甲駅→神戸市バスで六甲ケーブル下駅→
六甲ケーブル山上駅→六甲山上バス「アスレチックパーク前」下車後、徒歩4分
駐車場あり(700台)
HPhttps://www.rokkosan.com/greenia/
SNShttps://www.instagram.com/greenia_653/

株式会社ウエストプラン

松田きこ、かさはらみのり、中田優里奈、都志リサほか、兵庫県に精通した女性ライターが、観光やグルメ情報を中心に、阪神間や丹波・丹波篠山を縦横無尽に駆け回って取材します。

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