アットホームな神戸市兵庫区の食堂でこだわりお肉料理

『カジュアル食堂 resto Adol（レストアドル）』は、JR神戸駅から徒歩９分、神戸高速・高速神戸駅から徒歩１分にあります。カジュアルで飾らず、アットホームな店内ではマスターこだわりのお肉料理が堪能できます。Localprimeオリジナルメニューも誕生！？『ただいま』と行きたくなるお店。

神戸駅周辺でのお話。全国でも有数のおしゃれな街として知られる神戸市は、山と海が非常に近く、海沿いには観光施設・商業施設が立ち並び定番スポットとして賑わいを見せ、市外からのアクセス環境も豊富。住みたい街でも上位にランクインされる魅力ある都市です。今回お邪魔したお店は、そんな神戸市の兵庫区にありました。

お店は『カジュアル食堂 resto Adol（レスト アドル）』。JR神戸駅から徒歩９分、神戸高速・高速神戸駅（４番出口）から徒歩１分の場所にありました。多聞通から北へ入ってすぐ、暗がりの中でお店の看板がお出迎えしてくれます。

店内に入ると１フロアのオープンキッチンスタイル。レンガ調・ウッド調の店内は温かみを感じつつ、お店との距離感が近くに感じます。座席はカウンター席が３席、テーブルが３卓ありました。常連のお客様が多いようで、マスター・スタッフさんとの掛け合いも魅力的です。

メニューはとても豊富。一品料理、セットメニュー、お鍋、定食、大盛メニュー･･･。事前に特製の銅板を使った焼肉メニューがあるとリサーチしていたので、お願いしようとしたところ「今日みたいに寒い日はお鍋がおすすめ。お鍋も年中人気のメニューですよ」とマスター。確かにこの日は今年一番の寒波が到来し、神戸駅からダッシュでお店へ来ました。あったかいお鍋の到着を待つことにしました。

テーブルにガスコンロと土鍋がセッティングされます。次第に食欲をそそるいい匂い、ぐつぐつと白い煙が漂い始め「そろそろ頃合いですね」と鍋蓋を開けると、スープに野菜がたくさん。とりわけ目を引くのは”大きな牛肉”。

「味噌ベースのスープに、えのき・白菜などお鍋で人気のお野菜、牛肉は兵庫県産の黒毛和牛です」とマスター。「あれ？メニューにないですよね？」とお聞きすると、「ローカルプライムさんのオリジナルで」と一言。感謝感激！ありがとうございますとお箸をお鍋へ。

”黒毛和牛”というパワーワード、お箸から感じる重量感に思わず「ゴクリ･･･」。口の中では味噌ベースの甘めのスープと肉汁が合わさって、お肉はいつまでも口の中にいて欲しくなるくらに、筆者を恍惚（こうこつ）とさせました。お野菜も、「もやし・えのき・にんじん・ねぎ」と黒毛和牛の脇をしっかりと固めます。
※オリジナルメニューについてさいごにお知らせがあります。

通常のお鍋で人気のメニューは『特製ホルモン鍋 』。塩ベースのスープにホルモンから出たエキスがにじみ出ています。女性に嬉しいコラーゲンなど栄養素が高い一品に。

あっさり・コクがある出汁に、ぷりぷりとしたホルモン。味がよく染み込んだお野菜はベストマッチ。お鍋のしめで『乾麺orうどん（150円）』はいかが。麺が魅惑のスープを吸い込んでくれますよ。

鍋を食べ終わったタイミングで、店内に常連のお客様が増え始め賑やかになります。ふと前席のサラリーマンの方が丼メニュー、お肉モリモリのメニューを頼まれています。筆者の”食いしん坊”が騒ぎ出しました。

数ある丼メニューからは『和牛カルビ丼』をチョイス。兵庫県姫路市産のお米は『きぬむすめ』でツヤと白さが特徴。千切りしたキャベツに和牛が層になっています。刻みネギと海苔をふりかけ、お口直しのキムチが添えられた一品。

焼肉の甘ダレソースがかけられ、先程のお鍋とは違った刺激に「んんぅ～！」と鼻息荒く思わず悶絶。躊躇なく口の中へかきこみました。

デザートメニューでは『濃厚チーズケーキ』『おかんの湯のみプリン』がありました。『濃厚チーズケーキ』はマスターの手作り。ご親族の長野県にあるペンションで腕を磨いたマスターが作るチーズケーキは、しっとりとしていてチーズのコクがしっかりと感じる一品。数量限定メニューなので、来店した際はチェックしてみて！

『おかんの湯のみプリン』は湯飲み茶わんで作られたプリンで、一見茶碗蒸しのように見える一品。マスターのお母様が作られているので”おかん”なんですね。茶碗の底にはしっかりとカラメルソースがありますが、甘すぎずお口直しでちょうど良い印象でした。

今回お邪魔した『カジュアル食堂 resto Adol（レストアドル）』は、マスターこだわりの食材をカジュアル・リーズナブルなのはもちろん、ユーモアあふれる店内で体験できる魅力的なお店でした。メニューの豊富さについてお話した際に、「お客さんのリクエストでどんどん増えていきました。来られる方は常連さんばかりです！」と豪快に笑うマスター。この日も常連の方が多く来られていましたが、「ただいま！」「お帰り！」とキャッチボールができそうなお店でした。

この記事に登場した『黒毛和牛鍋二人前（5,500円）』が、Localprimeのホームページ「体験・宿泊」のページからディナータイム限定のオリジナルメニューとして商品販売することが決定しました。現在販売に向けて調整していますので、この記事を読んで「行ってみたい！食べてみたい！」と思っていただけた方は、ブックマークとSNSをフォローしてチェックしてください！

記事に登場していない『特選牛モモあぶり丼』も開発中！？