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【体験談】環境に優しいルアーづくり&トッププロが教えるバス釣り教室

環境に優しいルアーづくり

2025年に開催される大阪・関西万博に合わせ、国内外の人に兵庫県のいいところをアピールしていく「ひょうごフィールドパビリオン」。加東市からは特産品である「釣り針」を紹介する『プロから学ぶ特産品 〜釣り針とルアー〜』が認定プログラムとして登録されています。

加東市で『環境に優しいルアーづくり』

加東市には、ダム建設のために作られた東条湖(1951年に完成)があります。
周辺には観光スポットがあり「東条湖おもちゃ王国」は子ども連れで遊びに行ける人気スポット。近くにゴルフ場やホテルもあり、少し足を延ばせば西国三十三所巡礼の25番札所「播州清水寺」や作陶家兄弟が創意工夫を凝らした器を作る「東条秋津窯」などがあります。

みずうみの水族館 アクア東条
みずうみの水族館 アクア東条

東条湖湖畔に建つ『みずうみの水族館 アクア東条』は、東条湖の生物、特に魚たちを紹介する施設で、水槽がいくつも並ぶ無料の水族館です。

水槽

今回のモニターツアーでは『環境に優しいルアーづくり』の場として、展示室を利用させてもらいました。

みずうみの水族館 アクア東条

住所兵庫県加東市黒谷1197−23
電話番号0795−47−0505
開館時間9時30分~17時30分(10~2月は10時~16時)
休館日毎週木曜日・年末年始12月29日~1月3日
料金無料
アクセス車 中国自動車道「ひょうご東条」インターチェンジから約7分
駐車場あり(無料)
公式サイトhttps://www.hyoturi.or.jp/aqua/
SNSYouTube  www.youtube.com/@user-zb1ls7qz1x

釣り針は加東市の特産品です。加東市を中心に県内の生産高は国内生産の約8割を占め、その歴史は江戸時代までさかのぼる伝統産業でもあります。「小さな体に、大きな使命」。これは、釣り針を表現する言葉であり、生活に欠かせないものとして発展してきました。
現在は、ルアー(疑似餌)や釣り竿等を手掛けるメーカーもあり、海外でも高い評価を得ています。
東条湖は、車で大阪から約60分、神戸からは約40分の場所に位置し、ブラックバスやワカサギ釣りを楽しめるレジャースポットです。加東市にとって大切な観光資源であり、特産品の釣り針を産地で楽しんでもらうのにピッタリの場所です。

上が樹脂製ルアー、下にあるのが豚皮で製作したルアー
上が樹脂製ルアー、下にあるのが豚皮で製作したルアー

『環境に優しいルアーづくり』では、環境に配慮した素材を使い疑似餌(ルアー)を作ります。その素材とは豚の皮。ポークルアーとも呼ばれるもので、樹脂製ルアー(ワーム)に対して自然にかえる環境に優しいルアーとして注目されています。

左が樹脂製ルアー、右が豚皮で三原プロが見本として短時間で作成したルアー
左が樹脂製ルアー、右が豚皮で三原プロが見本として短時間で作成したルアー

実際に環境対策で樹脂製ルアーの使用を禁止にしている釣り場もあるので、ルアーフィッシング好きなら、作り方は知っておいた方がいいルアーです。
しかも、今回のモニターツアーで教えてくれたのは、日本最高峰のプロバスフィッシングトーナメント「JB TOP 50」に名を連ね、東条湖や生野銀山湖での大会では圧倒的な強さを誇る三原直之プロ。三原プロに会いたくて今回のツアーに応募した人までいる人気プロです。

三原直之プロ
三原直之プロ

プロに教わりながらの貴重なルアーづくり体験。この後には制作したルアーを実際に使うとあって、参加者のまなざしも真剣です。

豚皮を使ったルアーの制作は、手順としては簡単。
まず、豚皮を用意します。釣具屋などで販売されているそうですが、東条湖近辺では手に入りにくいため、ネットでの購入が無難です。

豚皮
豚皮

触ってみると、ゴムのような弾力。少し脂がありますが、臭いはほとんど気になりません。
これを、好みの大きさや形にカットしていきます。

切っただけでも完成といっていいくらいですが、釣れるルアーにするためには、狙う魚の大きさに合わせたサイズにする、水中でユラユラとさせるために薄くしたり切れ込みを入れたりするなどの工夫が重要になります。
そのノウハウを三原プロが、楽しく教えてくれます。

豚皮のルアー

参加者は、どんなルアーなら釣れるのかを想像しながら、いくつも制作していきます。
豚皮のルアーは、水に溶けやすく、時間が立ち渇いてしまえばルアーとして使えなくなるのが難点。実際には、試しながら使うことになるので、いくつか用意しておきます。

参加者が作った豚皮のルアー
参加者が作った豚皮のルアー

なかには見た目もすごい力作まで。時間はあっという間に過ぎていきます。

ここで、予定にはなかったのですが、急遽三原プロから、多く釣った人に商品を出すとの提案があり、最初に釣り上げた人にも「早がけ賞」が送られることが決定。参加者も盛り上がり意気揚々と湖へと向かいます。

東条湖で『プロに教わるバス釣り体験』

東条湖BIGBITE
東条湖BIGBITE

環境に優しいルアー作りが終われば、「プロに教わるバス釣り体験」へ、アクア東条のとなりにある桟橋『東条湖BIGBITE(ビッグバイト)』へ向かいます。
通常は貸しボートでのバス釣り、冬はワカサギ釣り、レジャーボートなどが楽しめます。

東条湖BIGBITE(東条湖ビッグバイト)

住所兵庫県加東市黒谷25
電話番号0795-47-0072
営業時間公式サイトを参照(季節により変動)
定休日年中無休(年末を除く)
料金公式サイトを参照
アクセス車 中国自動車道「ひょうご東条」インターチェンジから約7分
駐車場あり(無料)
HPhttp://www.tojokobigbite.jp/index.php
SNSFacebook  https://www.facebook.com/tojokobigbite
YouTube  https://www.youtube.com/@officialchannel3384/

三原プロに東条湖はどんな釣り場かと聞くと「難しい場所だけど、難しいからおもしろい」とのこと。この日は風もなく穏やかな陽射しの釣り日和ですが、果たして釣れるかドキドキです。

三原プロから簡単に使い方とコツを伝授

参加者全員に釣り道具一式が渡され、三原プロから簡単に使い方とコツを伝授。
そして、バス釣り大会がスタート。制限時間は90分。それぞれポジションを決めて釣り始めます。

桟橋

今回は特別に桟橋から釣らせていただきました。とはいえ、深さは10メートルくらいあります。桟橋まわりでは、小さめのブラックバスやブルーギルが多く、時折大物が湖面を揺らすことも。

釣り堀ではないため、そう簡単には釣れません。
1匹目「早がけ賞」が出たのが開始から15分後。見事なブラックバスでした。

三原プロも参戦。早々に釣り上げるのはさすがプロです。

その後は、特製ルアー(その場で漁場にあったものをつくってくれた)を参加者に渡したり、釣り方指導をしたり。子どもたちも真剣そのもの。

釣りあげる人も次々現れて盛況。スタッフがサポートしてくれるので、釣りに慣れていない人も安心して楽しめました。

子どもたちに三原プロが指導
子どもたちに三原プロが指導
見事に釣れました!
見事に釣れました!

参加者の1/3くらいの人が釣り上げ、多い人は3匹も。

時間は、あっという間に過ぎ、タイムアップ。
アクア東条に戻り表彰式と景品争奪ジャンケン大会。最後にサイン会と記念撮影でプログラムは終了。

一番多く釣り上げ三原プロのサイン入りグッズをGET!
一番多く釣り上げ三原プロのサイン入りグッズをGET!

初めは表情の固かった参加者も笑顔で東条湖を後にしました。

プログラム体験を終えて

参加者たちも一様に満足していただけたと感じるツアーでした。
『プロから学ぶ特産品 〜釣り針とルアー〜』では、加東市で釣り針づくりが昔から盛んであったこと、東条湖という釣りを楽しむ素晴らしい場所があり、環境に配慮しながら楽しむ大切さが体験の中で認識できます。

(ライター塚本隆司)

※本記事は2023年12月時点の情報です。価格は税込み表示です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

ライター 塚本 隆司(つかもと たかし)

姫路城を眺めながら生きてきた、脱サラライターです。全国あれこれ旅をして来たけれど、やっぱり地元が1番!“兵庫のよいもの“を探し求めて歩きます。(呑み歩きだろ! とは言わないで笑)読んでくれているみなさまの「行きたい!欲しい!食べたい!」が「行こう!買おう!食べよう!」に心が動いたなら、何よりの幸せです。

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