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ひょうごフィールドパビリオン

プログラム名「駅近百姓塾で自然と向き合い、土とふれ、命を繋ぐ体験・交流」
プログラム内容「田舎暮らし倶楽部」は増え続ける不耕作地に在来青大豆「八鹿浅黄」を栽培し、味噌などに加工して六次産業化を目指している。一時は姿を消しかけた「八鹿浅黄」だが、優れた形質を活かし、地域の宝物を絶やすことなく、命のリレーを広げようと取り組みが続いている。農薬や化学肥料に頼らず、有機栽培や自然農により環境に負荷をかけない農法を取り入れ、安心で安全な循環型農業を目指している。このためには地域に多くの理解者と実践者が必要である。私たちは「養父市在来種研究会」を結成し、栽培地と栽培者を増やしつつ次世代の子供たちへの働きかけが重要と特段食育に力を注いでいる。
 徐々に栽培地も広がり「八鹿浅黄味噌」は各地より絶賛のお言葉も頂いている。
「駅近百姓塾」は空き家や復活させた耕作放棄地を活用して、土と触れ自然と向き合う生き方を求める人たちに次の活動と学びを提供する。

①情報発信
地域の魅力ある豊かな自然や農的活動の様々な情報を発信する。

②農的体験活動
・環境に優しい栽培収穫体験
農場では、農薬や化学肥料に頼らない農法でさまざまな野菜が育つ。種をまき収穫までを体験する。

・在来青大豆「八鹿浅黄」を使った加工体験と食育
「八鹿浅黄」は大変おいしい在来青大豆である。栽培収穫体験の後は、味噌加工体験、石うすできな粉を挽く体験、豆腐やゆばを作って味わう体験など、季節に合わせて楽しみながら学ぶカリキュラムの展開に取り組む。

・在来品種の「命のリレー」体験
種を採り次年度につなぐ体験により、在来品種の持続可能性と循環型農業の大切さを学ぶ。

③文学的体験
近くのJR山陰本線「養父駅」は、森はなさんの童話「じろはったん」の場面となった駅舎が当時のまま残り、メルヘンの世界へと誘う。ここから畑まで歩を進め、田畑や山々を眺めながら思索するのもよい。
セールスポイント都市からやってきた人々がこの農園に立ち、地域の農民や住民とふれあい、交流を深めることができるなら都市と農村は対立するものではなく対流するものになる。一方向への流れはいびつな現象を拡大させてきたが、今後は双方向性の交流対流こそが求められるはずである。
 未来を生きる子どもたちや若者へ伝え残すべきメッセージは、これらの取り組みによってより明確にしっかりとしたものになるであろう。持続可能性を担保するものは、命のリレーと次世代への強いメッセージ、そして様々な「種」である。人材育成は言うまでもない。
体験料1,000~3,000円
申込方法メール、電話から申し込みください。
体験場所・住所養父市堀畑275—3 駅近百姓塾と付属農園
アクセスJR山陰線養父駅から10分 和田山ICより15分
駐車場の有無あり(10台)
問い合わせ窓口事業者名:一社)田舎暮らし倶楽部
電話番号:080-3830-2643
メール:nken51@leto.eonet.ne.jp
HP:https://ekichika100.studio.site/
SNS:https://www.instagram.com/inakagurashiclub/
YouTube:「田舎暮らし倶楽部CH」
特記事項なし

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