兵庫県赤穂市といえば「赤穂の塩」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
瀬戸内海に面したこのまちは、古くから塩づくりで栄え、その歴史や文化は今も地域の暮らしに息づいています。その塩文化から生まれた伝統工芸が、兵庫県伝統的工芸品にも指定されている「雲火焼(うんかやき)」です。
赤穂の夕焼けを思わせる美しい焼き色と、釉薬を使わず焼き締める独特の技法が特徴の雲火焼。体験では、自分だけの塩壺づくりに挑戦しながら、赤穂が育んできたものづくりの文化にも触れることができます。
完成した塩壺は、ご自宅でも毎日の食卓を彩る特別な器として活躍してくれるでしょう。
2026年4月1日〜9月30日
※火曜日を除く
10:00〜12:00
6,600円(税込)
桃井ミュージアム
兵庫県赤穂市御崎634
Googlemap
2名から最大20名まで
約2時間
赤穂の歴史は、塩づくりの歴史と深く結びついています。
江戸時代から続く製塩業は、この地域を代表する産業となり、多くの人々の暮らしを支えてきました。その文化の中で誕生したのが「雲火焼」です。
雲火焼最大の特徴は、釉薬を使わずに焼き上げること。
炎や煙の流れによって自然に生まれる模様は、一つとして同じものがありません。その表情は、瀬戸内海へ沈む赤穂の夕陽や雲の色彩を映したようだともいわれています。
また、焼き締めた陶器は通気性にも優れており、塩の保存に適していることから、塩文化とともに受け継がれてきました。
体験の舞台は、赤穂御崎にある『桃井ミュージアム』。
まずは館内で、雲火焼や赤穂緞通など赤穂を代表する工芸品を鑑賞し、この土地が育んできた文化に触れます。
その後はいよいよ陶芸体験へ。
粘土を成形し、自分だけの塩壺を作ります。形や厚み、手触りにも個性が現れるため、完成した器には自然と愛着が湧いてきます。
焼き上げは工房で行われるため、完成品は後日受け取ることになりますが、その待ち時間もまた楽しみの一つです。
桃井ミュージアムは、高台から瀬戸内海を見渡せるロケーションも魅力です。
穏やかな海を眺めながら流れるゆったりとした時間は、ものづくりとともに心も整えてくれます。
館内や庭園には遊び心あふれる展示も点在しており、陶芸体験だけでなく、散策も楽しめます。
赤穂の自然と文化が調和する空間で過ごすひとときは、この場所ならではの贅沢な時間になるでしょう。
完成した塩壺は、毎日の食卓で塩を保存する器として使うことができます。
料理をするたび、食卓を囲むたびに、赤穂で過ごした時間や瀬戸内海の景色、土に触れた感覚を思い出させてくれるでしょう。
旅先で作った器を日常で使い続けることは、その土地とのつながりを暮らしの中で育てることにもつながります。
赤穂でしか出会えない伝統工芸を、自分だけのかたちで持ち帰ってみませんか。
・赤穂の歴史や塩文化に触れてみたい方
・陶芸やものづくり体験を楽しみたい方
・旅の思い出になる作品を作りたい方
・伝統工芸や手仕事に興味がある方
・瀬戸内海の景色を眺めながらゆったり過ごしたい方
赤穂の魅力は、塩だけではありません。
その塩文化から生まれた工芸や人の営みを知ることで、この土地の歴史や暮らしがより身近に感じられます。
雲火焼の塩壺づくりは、作品を作るだけの陶芸体験ではなく、赤穂という土地が育んできた文化を五感で味わう時間です。
完成した塩壺が、ご自宅でも赤穂とのつながりを思い出させる存在になってくれるはずです。
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※この体験情報は、2026年7月時点の情報です。