兵庫県加東市には、日本酒造りに欠かせない酒米「山田錦」のふるさととして知られる田園風景が広がっています。その豊かな実りを支えてきたのが、昭和初期に整備された「東条川疏水」です。
今回開催される「東条川疏水ウェルネスサイクリング」は、その歴史ある水路網をガイドとともに巡りながら、地域の風景や食、人々の営みに触れる約30kmのサイクリングツアー。風を感じながら走り、地域の歴史を学び、地元の食を味わう一日を通して、加東市ならではの魅力を五感で体感できます。自転車だからこそ出会える景色を楽しみながら、心も体も整う時間を過ごしてみませんか。
2026年9月27日(日)
9:00〜16:00
6,600円
加東市観光案内所
兵庫県加東市河高4028
Googlemap
12名まで
対象年齢:13歳~65歳
・身長150cm以上
・約60分程度のウォーキングを継続できる体力を有する方
・レンタサイクル(クロスバイクまたは電動アシスト付き小径車)
・ヘルメット
・ガイド
・飲料
・昼食
・スイーツ
E-bikeまたはロードバイクへの変更:1,650円
加東市の田園風景は、自然だけがつくり出したものではありません。
昭和初期、食糧増産を目的に整備された「東条川疏水」は、水不足に悩まされていた地域へ安定して水を届けるためにつくられた広大な水路網です。現在も農業や人々の暮らしを支え続けており、その歴史的価値は地域の大切な財産となっています。
ツアーでは、安政池や曽根サイフォン、六ケ井堰円筒分水など、東条川疏水を代表する施設を巡ります。
ガイドの解説を聞きながら走ることで、普段は何気なく眺める景色の背景にある、水と農業の物語を知ることができます。ただ景色を見るだけでは気づけない地域の歴史に触れられることも、この体験ならではの魅力です。
コースは、日本最高峰の酒米として知られる「山田錦」の産地を巡ります。
なかでも加東市東条地域は、高品質な山田錦が育つ「特A地区」として知られ、全国の酒蔵から高い評価を受けています。
一面に広がる田園風景の中を走る時間は、自動車では味わえない開放感があります。
季節ごとに表情を変える田んぼや、風に揺れる稲穂、ゆったりとした里山の景色を眺めながら、自分のペースで走ることで、この土地ならではの豊かな自然をより身近に感じられるでしょう。
このツアーでは、走るだけでなく地域の食を楽しめる時間も用意されています。
昼食は、バイカーやサイクリストにも親しまれている「MINICAFE」でいただきます。
ハンバーグやエビフライ、唐揚げに加え、加東市産の新鮮なサラダと具だくさんのみそ汁が付いた、しっかり食べ応えのあるランチです。
さらに休憩では、昭和40年代の倉庫をリノベーションした「cafeBB」へ。
山田錦の米粉を使ったクレープとスペシャルティコーヒーを味わいながら、走ったあとの心地よいひとときを過ごします。
地域の風景だけでなく、食文化にも触れられることが、このサイクリングツアーの魅力です。
走行距離は約30kmですが、基本のレンタサイクルにはクロスバイクまたは電動アシスト付き小径車が用意されています。
アップダウンが気になる方でも無理なく走りやすく、少人数制(定員12名)のため、ガイドのサポートを受けながら安心して参加できます。
さらに、追加料金でE-bikeやロードバイクへの変更も可能です。
一人で参加したい方も、サイクリング仲間と楽しみたい方も、それぞれのペースで加東市の魅力を満喫できます。
東条川疏水ウェルネスサイクリングは、単なるサイクリングイベントではありません。
水路が育んできた地域の歴史を知り、山田錦の田園風景を眺め、地域の食を味わいながら走ることで、加東市という土地への理解が自然と深まっていきます。
風を感じながら、自転車だからこそ出会える景色や人との交流を楽しめる一日。
地域の魅力を体いっぱいに感じるウェルネスな時間を、ぜひ体験してみてください。
※この体験情報は、2026年7月時点の情報です。