太陽のようにホットな「カレーパン専門店」が姫路に誕生

神姫バス『日赤病院前』を下車・徒歩１分。『TAKE SuNS（テイクサンズ）』は姫路市・下手野地区の住宅街にあります。揚げたてホヤホヤのカレーパンは、今か今かと弾けるのをスタンバイ中。こだわりの食材は身体に優しくヘルシー。本当にホットなカレーパンはいかが？

姫路市・下手野（しもての）地区。東西に幹線道路が走り交通量も多く、病院や飲食店など道路沿いに並び賑わいをみせるエリア。近くには南北に夢前川（ゆめさきがわ）が流れ、自然も豊かであるため住環境も良く住宅地が広がります。

神姫バスを利用し『日赤病院前』を下車すると目の前に姫路赤十字病院がありました。この近くに『カレーパン専門店がある』とカレー好きの友人から耳にし訪問することに。

周辺の住宅地に入るとすぐに、黄色い外観を発見！「もしや？・・・」と近づいてみました。お店はカレーパン専門店『TAKE SuNS（テイクサンズ）』。神姫バス「日赤病院前」を下車し徒歩1分のアクセス。姫路日赤病院の北側すぐの住宅地にありました。

一目見てカレーパンの専門店であることがわかります。店舗横には駐車スペースも確保されていました。

ウッド調の店内に暖色を使ったインテリアが多く、南国のような雰囲気を感じます。イートインできるカウンター席、テーブル席が１つずつ。店外にもベンチ席がありました。

「どれにしようかな～」と思った矢先、パンが陳列されていないことに気づきました。店長に聞いたところ、注文を受けてから一つ一つパンをオリーブオイルを使って揚げているとのこと。「全てのメニュー食材・具材について身体によいものにこだわってます」と店長。年のせいか体型が気になる筆者には有難いお言葉です。

人気メニューをお聞きし『神戸牛（690円）』、チーズ系もおすすめで『トマトチーズ（350円）』、オーソドックスでいかがと『あまくち（290円）』と『辛口（290円）』をチョイスしました。パンそれぞれの包装紙には、お店からのメッセージもありほっこりします。

揚げたてのパンは、楕円形ではなくもはや野球ボールぐらいに球体で、ずっしりとした重み。包装紙ごしからでも指先からパンのはじける弾力を感じました。

人気の『神戸牛』をまず割ってみようとすると、パンの弾力があり指に抵抗してきます。「えぇ～い！」するとカレールーと牛肉があふれ出てきました。慌ててほうばると、ゴロっとした大きな牛肉は、ルーが染み込みトロトロ。飲み込むのが惜しくなります。

おすすめのチーズ系『トマトチーズ』は、チーズがトロトロ。トマトを使ったルーは、より旨みがチーズがあわさってまろやかな印象でもっちりしたパン生地と相性がGOOD。女性やお子様に人気が出そうなお味。

オーソドックス系『あまくち』『辛口』は、スパイスが少し苦手な方は『あまくち』を。辛い系でも得意な方は『辛口』をチョイスしてみては。

カレーパンがあれば、カレーライスもありました。じっくり煮込んだ手作りビーフカレーも、ホロホロの神戸牛が口の中で肉汁が広がり、カレールーと同時に「ライスを！」と主張してきます。銀のお皿がカレーをカレーらしく演出しています。

カレールーは、身体に良い効用があるブレンドスパイス、野菜を数多く煮込んで作られているそう。『カレールーにこだわって始めたら、結果カレーパンだった』というぐらいのカレールー。一度味わってみては。

デザートメニューでは『きなこっち（190円）』が人気。白いおもちは、当店御馴染み外はカリ、中はもっちり。普通のおもちはもっちりですが、新食感のメニュー。そこへまぶされたきな粉が甘さをよりアクセントさせます。

ドリンクメニューでは『みっくすジュース（480円）』が人気。マンゴー、桃、パッションフルーツが入っており、口当たりスッキリでごくごく飲めてしまう。カレーのスパイスとドリンクの甘さでうまく味わってほしい一杯。テイクアウトにもいかが？

店内では『TAKE SuNS（テイクサンズ）』オリジナルグッズも販売されていました。パーカー（6,800円）やロングTシャツ（3,500円）は、お店ロゴの太陽がさりげなくマークされ、海岸線・海辺で着たくなる一着。気になる方はチェックしてみて！

「ふぅ～こんなにカレーパン食べたのも初めてだな」と満足で帰ろうとすると、「良かったら試作メニューどうぞ！」と『まるごとコロッケカレーパン（仮）』をいただきました。こだわりのカレールーはそのままで、コロッケが一つまるごと入ったボリューミーな試作品でした。期間限定メニューなどSNSで随時発信しているそうなので、チェックしてみて！

今回のお店『TAKESuNS（テイクサンズ）』は店長・スタッフも快活、元気いっぱいな印象でこちらもパワーをもらいました。太陽のマークについて話をした際に、「太陽は元気な子どもたちを表現しています。当店の売上の一部は障がい者支援に大切に使わせていただいています」とお聞きしました。

季節も年末、寒くなってきたこの時期に、カレーパンを通じて色んなパワーをもらった気がします。思いがつまったカレーパン、一度ご賞味ください。

（編集部：西本）