ワークショップには姫路市の方が多く、織物に抵抗がなく趣味として体験してみたいと参加してくださった方が多かった印象がありました。　このワークショップは、実際に赤穂緞通を織るときと同じ織り方でミニギャッベを織っていただくワークショップです。講師の浜本さまの挨拶から体験が始まります。

専用の織り機を使用して、作成していくのですが、織り機の使い方の説明からスタートし、一本一本レクチャーを受けながら手織りをしていただきます。なれるとちゃちゃっと進めてしまいますが、油断は禁物です。皆さん集中して手織りを進めておられました。

今回は夏仕様のということで、浜本さまが貝殻と流木をご用意してくださいました。好きな材料をカスタマイズして自分だけのオブジェを作ります。貝殻も流木も一つ一つ少しづつ違うため、皆さんどれにしようかな～と迷いながらも楽しそうに体験しておられました。

それぞれ個性が出ていてとても可愛らしいミニギャッベのガーランドをつくることが出来ました。光にかざすと貝殻やシーグラスがキラキラ。窓辺に飾るととても涼しげでかわいいオブジェです。

皆さんコツコツと一生懸命ミニギャッベを作成されておりましたが、会話を楽しみながら進めておられとても楽しそうな雰囲気が伝わってきました。今回は小さなミニギャッベ作りで赤穂緞通を体験していただきましたが、この様に伝統技術を身近に感じてもらえるワークショップを体験していただくことで、歴史ある職人の技術の伝承に繋がればよいなとおもっております。

今回の会場「TravelLab（トラベルラボ）」は、姫路駅から徒歩2分の好立地にあります。こだわりの体験イベントに加え、選りすぐりの県内商品を販売しています。また、姫路城観光に便利な手荷物預かりサービスも行っておりますので、ぜひお立ち寄りいただきご利用ください。

TravelLab イベント情報はコチラ

皆さんの感想や体験の様子を“コトのしおり”としてお届けしました。

（編集部：水野）