【杉原紙の紙すき体験（杉原紙研究所）】

多可町の伝統産業の「杉原紙」の紙すきを体験。

紙が何でできているのか、どんな風に作られているのかを親子で学んだあとは、和紙の原料の入った水に手を入れて、みんなで「1・2・3・4・5！　1・2・3・4・5！！」と声を出しながら型をゆすってはがきを作りました。

乾燥作業のため当日の持ち帰りはできませんでしたが、自分の好きなように色をつけた作品はお家に届きましたか？作った杉原紙のはがきに切手を貼って、夏の思い出を誰かに届けてあげてもいいですね！

杉原紙研究所

HP	https://sugiharagami.takacho.net/

【本革コインケースづくり（M’s Factory）】

姫路市の伝統産業であるレザーをつかったコインケースの作り方を、 M’s Factory 小田さん夫妻が伝授。

「おれ、家庭科苦手なんよなぁ。」と言いながら頑張って針に糸を通していた男の子たちも、完成したときにはニッコリ笑顔。
自分の名前の刻印の入った、オリジナルコインケースの完成です。

時間が経つにつれて色が変わっていくのもまた、楽しみですね！

M’s Factory

HP	https://www.ms-leatherschool.com/
SNS	https://www.instagram.com/himeji_msfactory/?hl=ja

【猫のお面づくり（図工セラピー）】

色を選ぶ力、色を混ぜるとどうなるのかを創造する力を養うことも目的としながら、真っ白な猫のお面に自由に色を重ねていきました。

どんな風に仕上がるのかな～と眺めていると、「きみ芸術家やな！」とすーさん先生。
この日はなんとバスのつり革もデコレーションすることができ…子どもも大人も大喜びでした。

最後はみんなで猫ポーズ！にゃーっ。

図工セラピー

SNS	https://www.instagram.com/che_thap_cam/

【MYそろばんづくり（そろばんビレッジ）】

そろばんビレッジを運営する株式会社ダイイチの宮永さんにお越しいただき、小野市の伝統産業であるそろばんづくりを姫路で体験。

カラフルなそろばんの珠を目にした瞬間、スタッフ一同ワクワクがとまりませんでした。
子どもたちも目を輝かせながら、枠組みと珠の色を選び、自分だけのそろばんを組み立てました。

「小学校でそろばんの授業があるから、持っていくの！」と話をしてくれた女の子、大切に使ってくれるといいなぁ。

株式会社ダイイチ

HP	http://daiichi-j.com/village-2

【段ボールガラポンづくり（HACOｰLABO）】

たつの市で110年続く段ボール箱・木箱メーカー・株式会社ユーパック。
そのデザイン部門であるHACO-LABOより、3人の先生に来ていただきました。

今回のイベントのために、ガラポンの仕組みが分かる特別デザインに加え、「神姫バスガラポンシール」もご用意いただき、子どもたちにも大好評でした。お家の方やお友達にも、仕組みを教えてあげてくださいね！

株式会社ユーパック

HP	https://you-pack.co.jp/business/hakolabo/

HACO-LABO

SNS	https://www.instagram.com/haco.labo_youpack/

兵庫県ならではの地場産業のこと、兵庫県で活躍する事業者のことをもっと兵庫の子どもたちにも伝えたいと思い企画した「兵庫県産の自由研究」。ここだけの体験を通して事業者のみなさんと触れ合うことで、夏休みの思い出の一つになったのではないでしょうか。

子どもたちにはぜひ少し時間が経ってから、「そういえばあのとき教えてくれた人って…」と、事業者さんの顔を思い出してほしいですね。イベント当日は、それぞれの体験を楽しむ子どもたちと、子どもの作品を見て笑みがこぼれる親御さんを見ることができ、企画をすすめたスタッフ一同、大変うれしく思います。

参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今回の会場「TravelLab（トラベルラボ）」は、姫路駅から徒歩2分の好立地にあります。こだわりの体験イベントに加え、選りすぐりの県内商品を販売しています。また、姫路城観光に便利な手荷物預かりサービスも行っておりますので、ぜひお立ち寄りいただきご利用ください。

TravelLab イベント情報はコチラ

皆さんの感想や体験の様子を“コトのしおり”としてお届けしました。

（編集部：船本・河原）