兵庫県養父市で、竹を使ったあたたかい灯りづくりを体験できる「竹灯りプロジェクト」。
この体験は、やぶ市観光協会が地域の課題である「竹害」問題に取り組む中から生まれました。放棄された竹林を整備し、その竹を使って灯籠を制作することで、環境への配慮と癒しの空間演出を両立させています。参加者は、竹の香りや手触りを感じながら、ドリルで模様を開け、世界にひとつだけの竹灯籠を完成させます。自然と人がやさしくつながる、サステナブルな体験がここにあります。
養父市では、高齢化や耕作放棄地の増加に伴い、竹林が管理されずに広がる「竹害」が課題となってきました。やぶ市観光協会は、この地域課題を観光体験へと転換。切り出した竹を活用し、竹灯籠づくりを通して、参加者が環境と地域の現状を自然に理解できるように工夫しています。
体験は約40分。講師が丁寧にサポートするため、初めてでも安心して楽しめます。竹をドリルでくり抜く音や、木の香りに包まれる時間は、日常を忘れるようなひととき。完成した灯籠にLEDライトを入れると、無機質だった竹が、やさしい光を放ち始めます。
この体験を通して、「使い捨てない」「地域の資源をいかす」という考え方が自然と心に残るはずです。手づくりの灯りを自宅に持ち帰れば、旅の余韻が静かに部屋を照らしてくれます。
体験の会場は「道の駅ようか但馬蔵」内のやぶ市観光案内所。北近畿自動車道「八鹿氷ノ山IC」から車で約1分とアクセスが良く、駐車場も広々としています。
電車の場合はJR「八鹿駅」からタクシーまたはバスで約10分。ドライブ途中や観光の合間にも立ち寄りやすい立地です。
1日3回(10時・13時・15時)開催されており、少人数制でじっくり体験できます。予約は2日前の16時59分まで。リクエスト予約形式のため、最少催行人数に達し次第、開催が確定します。
竹の香りに包まれた空間で、ゆったりとものづくりに没頭できる時間。家族旅行の記念や、週末のおでかけにもおすすめです。
兵庫県養父市を拠点に、観光情報の発信や地域資源の活用、サステナブルな体験プログラムの企画を行う団体。地域の竹害対策から生まれた「竹灯りプロジェクト」は、環境教育と観光振興を両立する試みとして注目されています。道の駅ようか但馬蔵内の観光案内所を拠点に、四季折々の体験やガイドツアーも実施しています。
定期開催
6,000円
道の駅ようか但馬蔵内
やぶ市観光案内所
〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳241-1
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チケット利用で、書写山ロープウェイ往復券がセットになっており、途中下車しながら姫路市街地の観光や買い物も楽しめます。スマホ画面を提示するだけで利用できるため、手軽でスムーズな観光体験をサポート。姫路城・書寫山圓教寺・市街地観光をつなぐ最適ルートとして、多くの旅行者におすすめです。
1日目は姫路城を観て市内に宿泊、翌日は天空の寺院へという姫路ならではの非日常体験を楽しんでいただけます。