丹波の自然と発酵文化を体感できる新しいコーヒー体験が登場します。西山酒造場の複合施設「鼓傳」で開催される「スペシャルティコーヒー テイスティングワークショップ」では、ブラジルの老舗農園「Eldorado Japan」と丹波の焙煎工房「3 Roastery」を講師に迎え、焙煎や抽出の違いによる味の変化を学びながら、希少なゲイシャ種のコーヒーや発酵おやつとのペアリングを楽しめます。歴史ある酒蔵を舞台に、丹波の水や風土が育む“豊かな一杯”に出会える時間です。
舞台は1896年築の酒蔵をリノベーションした「鼓傳 -koden-」。木の香りと発酵のぬくもりに包まれた空間で行われる本ワークショップは、日常の一杯を「体験」として捉え直すきっかけを与えてくれます。
講師を務めるのは、ブラジルの伝統あるコーヒー農園の日本支部「Eldorado Japan」と、地域に根ざした焙煎工房「3 Roastery」。それぞれの視点から、豆が生まれる背景や焙煎の哲学、風味の奥行きを紐解きます。
また、発酵素材を使ったオリジナルおやつとのペアリングも特徴のひとつ。発酵の香りとコーヒーの酸味が調和し、味覚だけでなく身体にも心地よい余韻を残します。会場では、丹波の水と空気の清らかさを感じながら、素材と人のつながりに触れられる時間が流れます。
			当日は10:00に受付が始まり、10:15のオリエンテーションを経て、テイスティング講座がスタート。
焙煎度合いや抽出方法による味の違いを、実際に香りと味で確かめながら学べます。さらに、希少品種「ゲイシャ」コーヒーと発酵おやつのマリアージュ体験では、飲み物と食の相性を探る新たな発見が待っています。
終盤には、西山酒造場特製の「発酵ランチ」も提供され、丹波ならではの食文化を味わえるのも魅力。
自然と調和した食と飲の体験を通して、丹波という土地の“発酵の力”を感じられるでしょう。
コーヒーを愛する方はもちろん、食文化やライフスタイルに関心のある人にもおすすめの内容です。
			1849年創業の酒蔵として知られる西山酒造場は、「日本酒×発酵文化×地域」をテーマに新しい価値づくりに挑戦する企業です。2024年には酒・発酵・芸術が融合する複合施設「鼓傳 -koden-」をオープン。酒造りを通じて培った発酵の知恵を、コーヒーや食の体験イベントなどを通して発信しています。地域の文化と人をつなぐ「語り部」として、丹波の魅力を未来へ伝え続けています。
2025年11月23日(日)
9,900円
30名
西山酒造場 鼓傳
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